特許
J-GLOBAL ID:201103063966679200

動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272647
公開番号(公開出願番号):特開2001-099141
特許番号:特許第4094784号
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中心軸を中心に回転する軸とこの軸を回転可能に支持する軸受の円筒部との一方に動圧発生用溝を形成して動圧軸受部を形成するとともに、上記動圧軸受部に潤滑流体を介在させ、上記軸の回転により発生する動圧力により上記軸を回転可能に支持するようにした動圧軸受装置において、 上記軸の一端側には、上記軸受の一端面と軸方向に対向し上記軸の外周面から半径方向外側に伸びる円筒部対向面を有するディスクハブが設けられ、他端側には、上記軸受の他端面と軸方向に対向し上記軸の外周面から半径方向外側に伸びるプレート部が設けられ、 上記軸受の円筒部内周面には、ラジアル動圧軸受部が形成され、 上記軸受の円筒部の一端面と該一端面と対向する上記ディスクハブの円筒部対向面との間、および上記軸受の円筒部の他端面と上記プレート部との間にそれぞれスラスト動圧軸受部が形成され、この2つのスラスト動圧軸受部が上記ラジアル動圧軸受部を挟むように配置され、 上記軸受の半径方向外周側には、上記一端側のスラスト動圧軸受部から他端側に向かって隙間寸法が拡大する毛細管シール部が形成され、上記軸受の外周面のうち上記毛細管シール部を構成する部位は、一端側端部から他端側に向かうに従って縮径する形状に形成され、 上記潤滑流体は、上記ラジアル動圧軸受部、2つのスラスト動圧軸受部、および、上記毛細管シール部に途切れることなく満たされ、且つ上記毛細管シール部のみにて上記潤滑流体の液面が形成されていることを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (2件):
F16C 17/10 ( 200 6.01) ,  F16C 33/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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