特許
J-GLOBAL ID:201103064005253693
コージェネシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102378
公開番号(公開出願番号):特開2011-231680
出願日: 2010年04月27日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】冬期または寒冷地等においても、エンジンの始動時においてエンジンの始動性を向上させるコージェネシステムを提供する。【解決手段】システムは、エンジン3と、発電機39と、エンジン冷却水循環系と、暖房機器75に供給される水を加熱させる熱源機7と、排熱回収回路60と排熱ポンプ62とをもつ排熱回収系と、熱交換器59とを有する。制御装置100は、エンジン3を始動させるに先立って、排熱ポンプ62を作動させ、排熱回収回路60の水で、熱交換器59を介して、エンジン冷却水回路50のエンジン冷却水を予備暖機終了温度以上に暖める予備暖機処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料により作動するエンジンと、
前記エンジンで作動されて発電する発電機と、
作動する前記エンジンから受熱して加熱されるエンジン冷却水が流れるエンジン冷却水回路と前記エンジン冷却水回路のエンジン冷却水を循環させるエンジン冷却水ポンプとをもつエンジン冷却水循環系と、
前記暖房機器に供給される水を加熱させる熱源機と、
前記暖房機器から前記熱源機に帰還する水または前記熱源機から吐出される水が流れる排熱回収回路と前記排熱回収回路の水を循環させる排熱ポンプとをもつ排熱回収系と、
前記エンジン冷却水回路のエンジン冷却水と前記排熱回収回路の水とを熱交換させ、前記エンジンの排熱を回収可能なときエンジン冷却水の熱を前記排熱回収回路の水に伝熱させて排熱回収する熱交換器と、
少なくとも前記排熱ポンプを制御する制御装置とを具備しており、
前記制御装置は、前記エンジン冷却水回路のエンジン冷却水が所定温度よりも低温であるとき、
前記エンジンを始動させるに先立って、前記排熱ポンプを作動させ、前記排熱回収回路の水で前記熱交換器を介してエンジン冷却水回路のエンジン冷却水を暖める予備暖機処理を実行し、
前記予備暖機処理後にエンジンを始動させるエンジン始動処理を実行するコージェネシステム。
IPC (3件):
F02G 5/04
, F24D 3/00
, F01P 3/20
FI (4件):
F02G5/04 Q
, F24D3/00 B
, F02G5/04 H
, F01P3/20 E
Fターム (7件):
3L070AA00
, 3L070BB09
, 3L070BB10
, 3L070DD00
, 3L070DE01
, 3L070DF07
, 3L070DG05
引用特許:
前のページに戻る