特許
J-GLOBAL ID:201103064023478287
排気浄化方法及び排気浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (10件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-066245
公開番号(公開出願番号):特開2011-196310
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】添加剤(還元剤)を選択還元触媒16に供給する場合に、その添加剤の供給量を適切に設定して、NOxの浄化に用いられない余剰の添加剤量を低減する。【解決手段】選択還元触媒16に流入する流入NOx量を算出するとともに、エンジン1の運転状態に基づいて、選択還元触媒16によるNOxの推定浄化率を算出し、上記流入NOx量と上記推定浄化率とに基づいて、上記添加剤の供給量を設定し、上記流入NOx量と、流出NOx量検出手段(NOxセンサ24)により検出された流出NOx量とに基づいて、選択還元触媒16によるNOxの実浄化率を算出し、上記推定浄化率と上記実浄化率とに基づいて、上記添加剤の供給量の補正の要否の判定と該補正が必要であるとの判定の場合の該補正の実行とを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路上に配設された選択還元触媒に添加剤を供給する添加剤供給工程を備え、該添加剤供給工程で該添加剤の供給を受けた上記選択還元触媒により上記エンジンの排気ガスを浄化する排気浄化方法であって、
上記選択還元触媒に流入する流入NOx量を算出する流入NOx量算出工程と、
上記エンジンの運転状態に基づいて、上記選択還元触媒によるNOxの推定浄化率を算出する推定浄化率算出工程と、
上記流入NOx量算出工程で算出した流入NOx量と上記推定浄化率算出工程で算出した推定浄化率とに基づいて、上記添加剤の供給量を設定する供給量設定工程と、
上記流入NOx量算出工程で算出した流入NOx量と、上記選択還元触媒の下流側に配設されかつ該選択還元触媒から流出する流出NOx量を検出するための流出NOx量検出手段により検出された流出NOx量とに基づいて、上記選択還元触媒によるNOxの実浄化率を算出する実浄化率算出工程と、
上記推定浄化率算出工程で算出した推定浄化率と上記実浄化率算出工程で算出した実浄化率とに基づいて、上記供給量設定工程で設定した添加剤の供給量の補正の要否の判定と該補正が必要であるとの判定の場合の該補正の実行とを行う補正工程とを備え、
上記添加剤供給工程は、上記補正工程で上記添加剤の供給量を補正した場合には、上記添加剤を、該補正した供給量でもって上記選択還元触媒に供給する一方、上記補正工程で上記添加剤の供給量を補正しなかった場合には、上記添加剤を、上記供給量設定工程で設定した供給量でもって上記選択還元触媒に供給する工程であることを特徴とする排気浄化方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (28件):
3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB06
, 3G091AB13
, 3G091BA01
, 3G091BA14
, 3G091CA17
, 3G091CB01
, 3G091DA01
, 3G091DA02
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091DC02
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA17
, 3G091FB05
, 3G091HA09
, 3G091HA16
, 4D048AA06
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AB03
, 4D048AC03
, 4D048CC32
, 4D048CC47
, 4D048DA02
, 4D048DA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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内燃機関のNOx浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-101510
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
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内燃機関のNOx浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-098678
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
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