特許
J-GLOBAL ID:200903081841291587
内燃機関のNOx浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-101510
公開番号(公開出願番号):特開2003-293743
出願日: 2002年04月03日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス中のNОx情報に相関する情報に含まれる誤差を利用してアンモニアスリップの発生やシステム異常を検出しながら、最適な還元剤の添加を可能にして高いNОx浄化率を維持するようにする。【解決手段】 エンジン排気系2に設けられアンモニアを吸着して排気ガス中のNOxを選択還元するNOx触媒17にアンモニア又は尿素水を供給する還元剤供給手段29を、目標NOx浄化率導出手段43で排気ガス流量GとNOx触媒の触媒温度Tgに基づき導出される目標NOx浄化率Mηと、実NOx浄化率導出手段44で導出されるNOx触媒による実NOx浄化率ηとを比較手段46で比較判定した結果、実NOx浄化率が目標NOx浄化率よりも低い場合には、制御手段45でアンモニア又は尿素水の添加量を増量するように制御すると共に、制御手段での制御後の実NOx浄化率Hηと制御前の実NOx浄化率ηとに基づき、NOx浄化システムの異常の有無を判定手段47で判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられアンモニアを吸着して排気ガス中のNOxを選択還元するNOx触媒と、前記NOx触媒にアンモニア又は尿素水を供給する還元剤供給手段と、前記内燃機関の運転状態、及び前記NOx触媒の触媒温度又は触媒温度に相関するパラメータの一つに基づき基準となる目標NOx浄化率を導出する目標NOx浄化率導出手段と、前記NOx触媒による実NOx浄化率を導出する実NOx浄化率導出手段と、前記目標NOx浄化率導出手段により導出された目標NOx浄化率及び前記実NOx浄化率導出手段により導出された実NOx浄化率とを比較判定する比較手段と、前記比較手段により実NOx浄化率が目標NOx浄化率よりも低いと判定されたとき、前記還元剤供給手段によるアンモニア又は尿素水の添加量を増量するように制御する制御手段と、前記制御手段による制御後に前記実NOx浄化率算出手段により導出された補正後の実NOx浄化率と前記制御手段による制御前に実NOx浄化率算出手段により導出された補正前の実NOx浄化率とに基づき、NOx浄化システムの異常の有無を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のNOx浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/20
, B01D 53/94
, F01N 3/08
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
FI (6件):
F01N 3/20 C
, F01N 3/08 G
, F01N 3/24 E
, F01N 3/28 301 C
, B01D 53/36 101 A
, B01D 53/36 101 B
Fターム (52件):
3G091AA02
, 3G091AA18
, 3G091AA28
, 3G091AB05
, 3G091AB08
, 3G091BA14
, 3G091BA33
, 3G091CA13
, 3G091CA17
, 3G091CA22
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091CB08
, 3G091DA01
, 3G091DA02
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091DC01
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA08
, 3G091EA09
, 3G091EA18
, 3G091EA21
, 3G091EA30
, 3G091EA33
, 3G091FB10
, 3G091GA06
, 3G091GB01W
, 3G091GB06W
, 3G091GB09W
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA39
, 3G091HA42
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AB07
, 4D048AC03
, 4D048AC04
, 4D048BA11X
, 4D048BA23X
, 4D048BA30X
, 4D048BB02
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA03
, 4D048DA08
, 4D048DA10
, 4D048DA13
, 4D048DA20
, 4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)