特許
J-GLOBAL ID:201103064224343142

ガラスランの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041625
公開番号(公開出願番号):特開2001-233059
特許番号:特許第3721917号
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両のウインドウフレーム(13)に形成された溝部(25)に対するチャンネル状の本体部(15a)を備えたガラスラン(15)の取付構造であって、 前記本体部(15a)は底壁部(15b)と外側壁部(15c)と内側壁部(15d)とからなり、かつ両側壁部(15c、15d)と底壁部(15b)との間の車外側及び車内側の屈曲部(15e、15f)により展開されて押出成形されたものであり、前記ガラスラン(15)には外側壁部(15c)の端部に係止部(15j)を形成し、前記外側壁部(15c)の外側壁面に離脱阻止突部(15k)を形成し、底壁部(15b)と対応する前記外側壁部(15c)及び内側壁部(15d)の基端部外側面に前記溝部(25)の車外側の内壁面(28)と車内側の内壁面(29)にそれぞれ押圧接触される押圧接触部(15l、15m)を設けると共に、車外側の屈曲部(15e)には底壁面(27)に接触する遮蔽リップ(15n)を設け、前記係止部(15j)を前記ウインドウフレーム(13)の車外側壁端縁(26a)に当接させ、該係止部(15j)を回動中心として前記本体部(15a)を前記溝部(25)内に回動して取り付けるように構成し、 前記本体部(15a)の回動嵌入動作時に弾性変形される前記押圧接触部としての外側保持リップ(15l)及び内側保持リップ(15m)には、その弾性変形時に圧縮方向の力が付与されて嵌入され、嵌入後には、その圧縮方向の復元力によって本体部(15a)が溝部(25)の奥側に付勢されて、車外側の遮蔽リップ(15n)及び車内側の屈曲部(15f)は底壁面(27)に押圧接触され、車外側の屈曲部(15e)には、その外面に前記溝部(25)の底壁面(27)との間に隙間(G2)が設定され、前記本体部(15a)の回動嵌入動作時に前記離脱阻止突部(15k)と、前記溝部(25)の車外側の内壁面(28)に設けた係止段部(26b)との間には間隙(G1)が設定されていることを特徴とするガラスランの取付構造。
IPC (1件):
B60J 10/04
FI (1件):
B60J 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動車用グラスラン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-127132   出願人:倉敷化工株式会社

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