特許
J-GLOBAL ID:201103064235859035

生体情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-031171
公開番号(公開出願番号):特開2011-167228
出願日: 2010年02月16日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】超音波エコーと光音響トモグラフィとを実施可能な生体情報処理装置において、処理回路の規模を抑制する技術を提供する。【解決手段】被検体内で反射した第1の周波数を有する音響波を受信してアナログ信号にする第1の音響変換素子と、光が被検体に照射されたときに発生する第2の周波数を有する音響波を受信してアナログ信号にする第2の音響変換素子と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、デジタル信号を保持するデータ保持部と、データ保持部に対してデジタル信号を受信軸毎に所定のサンプリング周波数で出力するよう指示する制御部と、第1の周波数は第2の周波数よりも高く、第2の周波数を有する音響波に由来するデジタル信号の1つの受信軸に関する単位時間あたりのサンプル数が、第1の周波数を有する音響波のものより少ない生体情報処理装置を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音響波送信部から送信され被検体内で反射した第1の周波数を有する音響波を受信してアナログ信号に変換する複数の第1の音響変換素子と、 光源から発せられた光が被検体に照射されたときに発生する第2の周波数を有する音響波を受信してアナログ信号に変換する複数の第2の音響変換素子と、 前記複数の第1および第2の音響変換素子のそれぞれで変換されたアナログ信号をサンプリングしてデジタル信号に変換するA/D変換部と、 前記A/D変換部で変換されたデジタル信号を保持するデータ保持部と、 前記データ保持部に対してデジタル信号を受信軸毎に所定のサンプリング周波数で出力するよう指示する制御部と、 前記データ保持部から出力されたデジタル信号に基づいて画像データを生成する処理部と を備える生体情報処理装置であって、 前記第1の周波数は前記第2の周波数よりも高くなるように設定されており、 前記データ保持部から出力されるデジタル信号は、前記第2の周波数を有する音響波に由来するデジタル信号の1つの受信軸に関する単位時間あたりのサンプル数が、前記第1の周波数を有する音響波に由来するデジタル信号の1つの受信軸に関する単位時間あたりのサンプル数よりも少ない ことを特徴とする生体情報処理装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (6件):
4C601DE16 ,  4C601EE12 ,  4C601HH06 ,  4C601HH35 ,  4C601JB04 ,  4C601JB07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-168647   出願人:株式会社日立メディコ
  • 生体情報映像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-190336   出願人:株式会社東芝
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-200915   出願人:株式会社日立メディコ
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