特許
J-GLOBAL ID:201103064526128305

引戸用戸車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小山 武男 ,  小山 欽造
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158110
公開番号(公開出願番号):特開2000-345759
特許番号:特許第4458207号
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 引戸障子の下辺を構成する下框に支持される、左右1対の支持板部を有する支持ケースと、これら両支持板部にその両端部を支持した枢軸と、この枢軸の中間部で上記1対の支持板部同士の間部分に回転自在に支持され、その外周面に下枠上面の下部案内レールと係合する凹溝を全周に亙って形成した戸車とを備えた引戸用戸車装置に於いて、上記1対の支持板部同士の間隔寸法は、これら両支持板部同士の間で上記戸車の傾動を自在とすべく、この戸車の厚さ寸法よりも大きく、上記1対の支持板部の一部で互いに整合する位置には、上記枢軸の両端部の外径寸法とほぼ同じ幅寸法と、この外径寸法よりも大きな長さ寸法とを有し、上下方向に長い長孔を形成しており、上記枢軸の両端部はこれら各長孔内に、上下方向に亙る変位が自在であるが上記下框の長さ方向に亙る変位は実質的に不能に係合しており、上記枢軸の両端部が上記各長孔の上端部に位置する状態で、この枢軸が実質的に水平方向に位置しており、上記1対の支持板部の一部で互いに整合し、且つ、上記枢軸の両端部が上記各長孔の上端部に位置する状態で上記戸車の両側面の高さ方向中央部に対向する部分に、この戸車の側面に対向する側を円弧状凸面とした膨出部を、上記下框の長さ方向に亙って形成しており、上記1対の支持板部に形成した1対の膨出部の先端同士の間隔寸法を、上記戸車の厚さ寸法よりも少しだけ大きくした事を特徴とする引戸用戸車装置。
IPC (1件):
E05D 15/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
E05D 15/06 109 ,  E05D 15/06 114 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 戸 車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206691   出願人:泰榮商工株式会社
  • 戸車付引戸障子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-001482   出願人:不二サッシ株式会社

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