特許
J-GLOBAL ID:201103064835057919

回転ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372556
公開番号(公開出願番号):特開2001-182770
特許番号:特許第3543940号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】一端部が開口し、他端部に底部を有する筒状のケーシングと、このケーシング内に回転自在に設けられたロータと、このロータと上記底部との間のケーシング内にその軸線方向へ移動可能に配置され、上記ケーシングの内部を上記底部側の第1の室と上記ロータ側の第2の室とに区画するピストンと、上記第1および第2の室に充填された粘性体と、上記第1の室と上記第2の室とを連通し、上記粘性体をほぼ抵抗なく流通させる連通部と、この連通部を開閉する弁体とを備え、上記ロータと上記ピストンとの間には、上記ロータの回転を上記ケーシングの軸線方向への上記ピストンの直線移動に変換する変換機構が設けられた回転ダンパにおいて、上記ケーシングが、一端側に形成された円筒部と、他端側に形成され、両側部に互いに平行な一対の平坦部が形成された扁平筒部とを有し、上記ロータが上記円筒部に回転自在に嵌合され、上記ピストンが上記扁平筒部にその軸線方向へ摺動可能、かつ回転不能に嵌合され、上記弁体が上記第1室と上記第2の室とのいずれか一方の室内に上記ケーシングの軸線方向へ移動可能に設けられており、上記弁体は、上記連通部を一方向へ流れようとする粘性体によって同方向へ移動させられたときには上記連通部を閉じ、上記連通部を他方向へ流れようとする粘性体によって同方向へ移動させられたときには上記連通部を開くことを特徴とする回転ダンパ。
IPC (1件):
F16F 9/14
FI (1件):
F16F 9/14 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146869   出願人:株式会社ニフコ
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297980   出願人:日本発条株式会社
  • 回転ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097555   出願人:株式会社ニフコ
審査官引用 (3件)
  • ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-146869   出願人:株式会社ニフコ
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297980   出願人:日本発条株式会社
  • 回転ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097555   出願人:株式会社ニフコ

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