特許
J-GLOBAL ID:201103064882702423

エアゾール容器のガス抜き兼用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 卓治 ,  坂本 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175170
公開番号(公開出願番号):特開2001-000891
特許番号:特許第4312882号
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 底付き円筒状のキャップ本体の底部分を天面としこの天面の中央部にエアゾール容器のマウンテンカップの内外周縁のいずれかに係止可能な円筒状の凹部を形成し、この凹部の中央部にエアゾール容器のステムの外周が嵌合され下端面が塞がれた円筒状のステム嵌合穴を形成するとともに、このステム嵌合穴の底部分中央にステムの吐出孔に挿入されるテーパ状の突出棒を上方に突出させて設け、この突出棒の側面に沿って前記ステムの吐出孔を介してエアゾール容器内と連通可能なガス抜き溝を前記ステム嵌合穴の底部分途中まで形成するとともに、このガス抜き溝に連通させて前記ステム嵌合穴底面上に連通溝を形成し、この連通溝に連通させて前記キャップ本体の凹部下方のキャップ本体の空間のみと連通する貫通溝を前記キャップ本体の下方から側方まで開口させて当該凹部に形成する一方、前記ガス抜き溝の流路断面積に対して前記連通溝の流路断面積を大きく形成し吐出されるガス等内容物の勢いを弱めてガス抜き可能に構成し、前記キャップ本体を逆にして前記凹部をマウンテンカップの内外縁のいずれかに係止したとき前記ステム嵌合穴の底部分と前記突出棒との少なくともいずれか一方で前記ステムを押圧してガス抜き可能に前記凹部と前記ステム嵌合穴を配置したことを特徴とするエアゾール容器のガス抜き兼用キャップ。
IPC (4件):
B65D 83/40 ( 200 6.01) ,  B05B 9/04 ( 200 6.01) ,  F17C 7/00 ( 200 6.01) ,  F17C 13/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
B65D 83/14 E ,  B05B 9/04 ,  F17C 7/00 A ,  F17C 13/04 301 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 機械工学基礎講座 粘性流体の力学, 19871120, 第1版第10刷, P.198-202
審査官引用 (1件)
  • 機械工学基礎講座 粘性流体の力学, 19871120, 第1版第10刷, P.198-202

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