特許
J-GLOBAL ID:201103065102304614

一対の累進屈折力レンズ及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008071977
公開番号(公開出願番号):WO2009-072528
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
左右の遠用度数が異なる一対の累進屈折力レンズを用いた眼鏡を装用して使用する際に、両眼視機能に与える不都合を低減することを目的とする。 このため本発明は、左右の眼に対応する一対の累進屈折力レンズにおいて、片側の累進屈折力レンズの処方度数及び装用状態から決定される平均度数分布及び非点収差分布と、もう一方の側の累進屈折力レンズの処方度数及び装用状態から決定される平均度数分布及び非点収差分布とを対応させて、それぞれの累進屈折力レンズの平均度数分布及び非点収差分布を変化させる。
請求項(抜粋):
遠用度数が左右で異なる一対の累進屈折力レンズを設計する方法であって、 前記一対の累進屈折力レンズのレンズ成分を、遠用度数と加入度数とが左右で等しい一対の累進屈折力レンズ成分と、左右異なる度数の一対の単焦点レンズ成分とに分け、 前記単焦点レンズ成分を有するレンズを装用して両眼視をする場合に、正面遠方から所定の方位角に向かって正面以外の遠方に視線を移すときの左右眼のレンズ上の視線移動距離の比率を算出し、 前記累進屈折力レンズ成分を有するレンズの片眼用又は両眼用のレンズ成分の平均度数分布及び非点収差分布に対し、前記比率に応じた補正を加えることにより、 両眼視における左右の視線に対する平均度数及び非点収差の差において、前記左右の遠用度数差以外の収差の発生を抑制することを特徴とする一対の累進屈折力レンズの設計方法。
IPC (1件):
G02C 7/06
FI (1件):
G02C7/06
Fターム (1件):
2H006BD03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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