特許
J-GLOBAL ID:201103065154282880

動圧軸受スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279712
公開番号(公開出願番号):特開2001-099143
特許番号:特許第4383602号
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シャフトと、 前記シャフトに外挿される筒状のスリーブと、 前記シャフトと前記スリーブとの間に粘性流体を保持する動圧軸受部と、を有する動圧軸受スピンドルモータにおいて、 前記シャフトは、 第1のラジアル方向動圧軸受部と、 第2のラジアル方向動圧軸受部と、を外周面に配置し、 前記シャフトの外周面またはそれに対向する面に複数のテーパ部が設けられ、 前記複数のテーパ部は、 前記シャフトとそれに対向する面とのなす角がθ1なるテーパ角を有する第1のテーパ部と、 前記シャフトとそれに対向する面とのなす角がθ2なるテーパ角を有する第2のテーパ部と、 前記シャフトとそれに対向する面とのなす角がθ3なるテーパ角を有する第3のテーパ部と、 前記シャフトとそれに対向する面とのなす角がθ4なるテーパ角を有する第4のテーパ部と、 前記θ2より大きなテーパ角を有する第5のテーパ部と、 前記θ3より大きなテーパ角を有する第6のテーパ部と、を有し、 前記シャフトの一端側から順に、前記第1のテーパ部と、前記第1のラジアル方向動圧軸受部と、前記第2のテーパ部と、前記第5のテーパ部と、前記第1のラジアル方向動圧軸受部と前記第2のラジアル方向動圧軸受部とに挟まれた空間を外部に連通する連通孔と、前記第6のテーパ部と、前記第3のテーパ部と、前記第2のラジアル方向動圧軸受部と、前記第4のテーパ部とが配置され、 前記第1のテーパ部および前記第2のテーパ部は、前記シャフトの外周面とそれに対向する面との間隙が前記第1のラジアル方向動圧軸受部に向かうに従い小さくなるように構成され、 前記第3のテーパ部および前記第4のテーパ部は、前記シャフトの外周面とそれに対向する面との間隙が前記第2のラジアル方向動圧軸受部に向かうに従い小さくなるように構成され、 前記第5のテーパ部は、前記シャフトの外周面とそれに対向する面との間隙が前記第2のテーパ部に向かうに従い小さくなるように構成され、 前記第6のテーパ部は、前記シャフトの外周面とそれに対向する面との間隙が前記第3のテーパ部に向かうに従い小さくなるように構成され、 前記第2のテーパ部と、前記第3のテーパ部との間に撥油剤塗布領域を設け、 前記第1のラジアル方向動圧軸受部は、前記第1のラジアル方向動圧軸受部のへリングボン状の動圧溝の折れ曲がり位置でわかれた2つの領域において、前記第2のテーパ部側の領域よりも前記第1のテーパ部側の領域のスラスト長さが大きくなるように構成され、 前記第2のラジアル方向動圧軸受部は、前記第2のラジアル方向動圧軸受部のへリングボン状の動圧溝の折れ曲がり位置でわかれた2つの領域において、前記第3のテーパ部側の領域よりも前記第4のテーパ部側の領域のスラスト長さが大きくなるように構成され、 θ1>θ2かつθ3<θ4であることを特徴とする動圧軸受スピンドルモータ。
IPC (3件):
F16C 17/10 ( 200 6.01) ,  F16C 33/10 ( 200 6.01) ,  H02K 7/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z ,  H02K 7/08 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-166570   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 流体動圧軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-263427   出願人:日本電産株式会社
  • 動圧流体軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291604   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (3件)
  • 流体動圧軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-263427   出願人:日本電産株式会社
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-166570   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 動圧流体軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291604   出願人:日本精工株式会社

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