特許
J-GLOBAL ID:201103065413009608
海水淡水化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (18件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-113535
公開番号(公開出願番号):特開2011-240234
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】適切な運転条件に設定し、電力量を削減する海水淡水化装置を提供する。【解決手段】高圧ポンプP2と、海水および逆浸透膜10からの濃縮海水が供給され、濃縮海水から回収したエネルギーにより高圧で海水を送出し低圧で濃縮海水を排水する動力回収装置20と、動力回収装置20から排水された海水を昇圧し、高圧ポンプP2からの海水と合流させて逆浸透膜10へ排水するポンプP3と、動力回収装置20から排水される濃縮海水量を調整する排水弁30と、逆浸透膜10に供給される海水圧力を測定するセンサSP1と、逆浸透膜10から排水される淡水流量を測定するセンサSQ4と、逆浸透膜10から排水される濃縮海水流量、あるいは、ポンプP3から送出される海水流量を測定するセンサSQ1、SQ3と、動力回収装置20に供給される海水流量を測定するセンサSQ2と、センサSP1、SQ1〜SQ4で測定された値に基づいて制御する制御部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海水を淡水と濃縮海水とに分離して排水する逆浸透膜と、
前記逆浸透膜に海水を送出する高圧ポンプと、
海水と前記逆浸透膜から排水された濃縮海水とが供給され、前記濃縮海水から回収した圧力エネルギーにより高圧で前記海水を送出するとともに低圧で濃縮海水を排水する動力回収装置と、
前記動力回収装置から排水された海水を前記高圧ポンプから排水される海水と同じ圧力となるまで昇圧し、前記高圧ポンプから排水される海水と合流するように排水するブースターポンプと、
前記動力回収装置から排水される濃縮海水の量を調整する排水弁と、
前記逆浸透膜に供給される海水の圧力を測定する圧力センサと、
前記逆浸透膜から排水される淡水の流量を測定する第1流量センサと、
前記逆浸透膜から排水される濃縮海水の流量、あるいは、前記ブースターポンプから送出される海水の流量を測定する第2流量センサと、
前記動力回収装置に供給される海水の流量を測定する第3流量センサと、
前記圧力センサおよび前記第1流量センサで測定された値により前記高圧ポンプの回転数を制御し、前記第2流量センサで測定された値により前記ブースターポンプの回転数を制御し、前記第2流量センサおよび前記第3流量センサで測定された値により前記排水弁の弁開度を制御する制御部と、を備える海水淡水化装置。
IPC (3件):
C02F 1/44
, B01D 61/06
, B01D 61/12
FI (3件):
C02F1/44 G
, B01D61/06
, B01D61/12
Fターム (21件):
4D006GA03
, 4D006JA53Z
, 4D006JA57Z
, 4D006KA01
, 4D006KA14
, 4D006KB14
, 4D006KE02Q
, 4D006KE03P
, 4D006KE04P
, 4D006KE04Q
, 4D006KE06P
, 4D006KE07P
, 4D006KE09P
, 4D006KE15P
, 4D006KE16P
, 4D006KE19P
, 4D006KE22Q
, 4D006KE23Q
, 4D006KE30P
, 4D006PA01
, 4D006PB03
引用特許:
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