特許
J-GLOBAL ID:201103065420907590

蓋付き箱体およびその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367056
公開番号(公開出願番号):特開2003-165530
特許番号:特許第3873725号
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】6面体の蓋付き箱体であって、 前記6面体の底面部(12)、背面部(13)および蓋部となる上面部(14)をそれぞれ構成する領域が一方向に順に連なって設けられた第1シート部材(10)を備え、 前記第1シート部材(10)には、前記背面部(13)の領域から前記底面部(12)の領域にかけて延びる第1スリット(10a)および第2スリット(10b)が形成されており、 前記第1スリット(10a)に挿入されて前記背面部(13)と重なり合う左側フラップ(21)、前記6面体の右側面部(22)、正面部(23)、左側面部(24)および前記第2スリット(10b)に挿入されて前記背面部(13)と重なり合う右側フラップ(25)をそれぞれ構成する領域が一方向に順に連なって設けられた第2シート部材(20)を備え、 前記両フラップ(21、25)のうち前記6面体において前記上面部(14)と対向する端面には、前記第2シート部材(20)の前記一方向と直交する方向に延びる上端切り込み(21a、25a)が形成されており、 前記第2シート部材(20)を、前記両フラップ(21、25)、前記両側面部(22、24)および前記正面部(23)がそれぞれ構成されるように略コの字状に折り曲げて第2折曲体(20A)を成形し、 その後、前記両フラップ(21、25)を、前記第2折曲体(20A)の内側方向に移動させて、前記第1シート部材(10)の前記両スリット(10a、10b)に前記背面部(13)に対して平行な状態で前記背面部(13)に沿って挿入させ、 その後、前記第1シート部材(10)および前記第2折曲体(20A)の少なくとも一方を前記第1シート部材(10)の前記一方向に移動させて、前記上端切り込み(21a、25a)を前記背面部(13)にかみ合わせ、 その後、前記底面部(12)、前記背面部(13)および前記上面部(14)をそれぞれ構成するように前記第1シート部材(10)を略コの字状に折り曲げて第1折曲体(10A)を成形することにより、前記第1および第2折曲体(10A、20A)からなる蓋付き箱体形状が組み立てられていることを特徴とする蓋付き箱体。
IPC (1件):
B65D 5/35 ( 200 6.01)
FI (4件):
B65D 5/35 BRH ,  B65D 5/35 BSD ,  B65D 5/35 BSE ,  B65D 5/35 BSF
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 包装箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-084899   出願人:合資会社日栄紙工社, 東罐興業株式会社
  • 包装用箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-165790   出願人:藤村啓一郎

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