特許
J-GLOBAL ID:201103065588346305

基板ケースの封止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大塚 康徳 ,  丸山 幸雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345478
公開番号(公開出願番号):特開2001-161891
特許番号:特許第3630362号
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも、1)遊技機の機能を制御する電子部品を装着した主基板を、基板ケース本体と基板ケースカバーとで挟み、前記主基板上の電子部品の脱着が不可能であるように一体化した基板ケースに収納し、2)前記基板ケースの周縁のいずれかの側縁から平面方向に外側へ向けて突出する封止部を設け、前記封止部には前記基板ケースを遊技機へ取り付け封止する複数個のピン挿通部を側縁に沿って備えて基板ケース取付封止部とし、前記ピン挿通部に所定の形状をしたセフティロックピンを挿通すると前記セフティロックピンが抜けない所定の構造とし、また前記セフティロックピンは前記基板ケースの裏面より幾分かオフセット部として突出する構造とし、3)前記基板ケースを、少なくとも1つの所定の位置から所定の方向へ平行移動することにより、前記基板ケースの少なくとも1つの側縁の一部を所定の位置で受け止め、前記基板ケースを前記遊技機の取り付け面から離すことを阻止するように前記遊技機へ係止し、前記遊技機へ係止された基板ケースは、前記基板ケースを係止したときの方向と逆の方向へ平行移動することにより、前記遊技機の取り付け面より離せる前記封止部の補助部となる基板ケース係止手段を備え、4)前記基板ケースが前記基板ケース係止手段により係止された位置で、前記セフティロックピンを前記ピン挿通部へ挿通した時に、前記オフセット部の位置に対応する前記遊技機側の基板ケース取り付け面に、前記オフセット部を嵌め込むセフティロックピン嵌込穴部を備え、5)前記基板ケースを前記基板ケース係止手段により前記遊技機へ係止し、前記セフティロックピンを前記ピン挿通部へ挿通することにより、前記オフセット部が、前記嵌込穴部へ嵌め込まれ、前記基板ケースを平行移動不可能として封止を行い、6)前記セフティロックピン又は前記セフティロックピンを支えるピン挿通部又はピン挿通部を支える所定の部分を破壊し、前記セフティロックピンのオフセット部を前記嵌込穴部から除外することにより前記封止を解除し、前記基板ケースを前記遊技機より取り外すことを可能として、前記封止の解除履歴を前記破壊の痕跡として残し基板ケースの取付封止を行うことを特徴とする遊技機の基板ケースの封止構造。
IPC (2件):
A63F 5/04 ,  A63F 7/02
FI (3件):
A63F 5/04 512 C ,  A63F 5/04 512 Z ,  A63F 7/02 326 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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