特許
J-GLOBAL ID:201103065606327216

自然由来の酢液等の酸性溶液を用いた汚泥水処理工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 政雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-080502
公開番号(公開出願番号):特開2011-212514
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】 トンネル掘削工事において発生する高含水掘削汚泥,基礎杭工法などの基礎工事で発生する軟弱汚泥,浚渫工事などで発生する軟弱土砂および下水処理場や浄水場で発生する汚泥のような多量の水分を含んだ残土は,生石灰やセメントなどの無機系固化剤を添加混合して,その水和作用および凝結作用を利用して固化処理してきたが,対象となる汚泥水が強アルカリ性であるのに対して無機系固化剤もアルカリ性であるので汚泥水のpHが更に高くなり,pHで11程度となって周辺環境への影響が顕著となっていた。【解決手段】 自然由来の酢液等の酸性溶液を用いた泥水処理工法において、高含水掘削汚泥水に炭等を作る過程で抽出される木酢液,もみがら酢液,魚等を処理する際に抽出される酢液を混合して撹拌することにより,アルカリ性の緩和を図れると同時に当該汚泥水の凝集化により半固形の汚泥を得るようにした構成。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トンネル掘削工事等の対象地において発生する高含水掘削汚泥水に炭等を作る過程で抽出される木酢液,もみがら酢液,魚等を処理する際に抽出される酢液を混合して撹拌することにより,アルカリ性の緩和を図れると同時に当該汚泥水の凝集化により半固形の汚泥を得ることを特徴とする自然由来の酢液等の酸性溶液を用いた泥水処理工法。
IPC (4件):
C02F 11/14 ,  C02F 11/00 ,  E21D 9/13 ,  E21D 9/06
FI (4件):
C02F11/14 D ,  C02F11/00 C ,  E21D9/06 301U ,  E21D9/06 301M
Fターム (16件):
2D054AC04 ,  2D054AC05 ,  2D054BA02 ,  2D054CA03 ,  2D054DA12 ,  2D054DA35 ,  4D059AA03 ,  4D059AA09 ,  4D059BE53 ,  4D059BF11 ,  4D059BG03 ,  4D059BJ00 ,  4D059CC01 ,  4D059DB08 ,  4D059EA05 ,  4D059EB11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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