特許
J-GLOBAL ID:201103065712022688

チップブレーク機械加工用工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  亀松 宏 ,  西山 雅也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305191
公開番号(公開出願番号):特開2000-135619
特許番号:特許第4382216号
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】チップブレーク機械加工用を意図した工具であって、前記工具は中心軸周りに回転可能な本体(1) を含み、上記本体は周囲を包囲する面(2) を有し、前記周囲を包囲する面には、底部壁面(10)、及び前記底部壁面から外向きに広がっている前方と後方の壁面(8,9) によって範囲を定める1又は複数の凹部(5) を備えていて、上記凹部の各々の1つは別々に、カートリッジ(6) の台座(16)に備えてある切削インサート(17)を有するカートリッジ(6) と、前記カートリッジを固定するための締め付けくさび(7) とを収容し、上記くさびは、前記本体(1) の前記底部壁面で末端となるねじ穴(12)と係合する、締め付けねじ(11)により締め付けることができ、第1の波状部(14)を有する前記凹部(5) の前記後方壁面(9) を、前記切削インサートと反対側の前記カートリッジ(6) の後方側面上の類似した第2の波状部(15)と協働するように配置してあって、前記凹部の前記前方壁面(8) は、前記締め付けくさび(7) の同様に平滑な前方表面(18)と協働するように平滑であり、かつ前記締め付けくさびの後方当接表面(19)及び前記カートリッジ(6) の前方当接表面(20)は共に平滑であることで、互いに接触した際に、前記カートリッジの締め付けについて前記カートリッジに関する前記締め付けくさびの実質的な半径方向の変位を可能にしている工具において、前記締め付けくさび(7) の上記前方と後方の表面(18,19) が互いに平行で、前記締め付けくさび(7) が、上記後方当接表面(19)を備える内側部分(7')に加えて、第2の当接表面(27)を有する外側部分(7'') を含み、前記第2の当接表面は上記後方当接表面(19)に対して後方に変位していて、前記カートリッジ上の前記前方当接表面(20)は、前記台座(16)及び切削インサート(17)の内側に位置する、前記カートリッジの内側部分に備え、かつ上記波状部(14,15) が相互に係合したときに、上記凹部の前記前方壁面(8) に平行に延び、それにより、前記締め付けねじ(11)を締めることにより、前記締め付けくさびの前記内側部分(7')を、前記カートリッジの前記当接表面(20)と前記凹部の前記前方壁面(8) の間の空間に挿入でき、そのため、一方の、カートリッジ(6) を固定している、すなわち前記締め付けくさびの前記第2の当接表面(27)が、前記切削インサート(17)に対して押さえることなく、前記2つの波状部(14,15) が互いに係合することで、仮の外側位置をとることができ、かつ他方の、前記締め付けくさびの前記第2の当接表面(27)が前記切削インサ-トの上側表面(21)に対して押さえつけ、かつ付属の台座(16)に固定する、内側の最終的に締め付けた末端の位置をとることができることを特徴とする工具。
IPC (1件):
B23C 5/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
B23C 5/22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • フライス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337257   出願人:サンドビックアクティエボラーグ
審査官引用 (1件)
  • フライス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337257   出願人:サンドビックアクティエボラーグ

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