特許
J-GLOBAL ID:201103065730797310

合成による分析CELP型音声符号化のための適応型ウィンドウ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川守田 光紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592822
特許番号:特許第4585689号
出願日: 1999年12月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 音声復号器であって、 符号化された音声信号フレームのクラス情報を符号化する入力ビット・ストリームから、所定のビット・ストリームを取り出すための、および、前記クラス情報を復号するための、前記音声復号器の入力ノードと接続された入力部を有するクラス復号器であって、有声クラス、無声クラス、遷移クラスを含む複数の所定のクラスが存在し、さらに、前記入力ビット・ストリームがLSP復号器の入力側部とも接続されるように構成されるクラス復号器と、 それぞれ前記所定のクラスのいずれかに対応する複数の励振発生装置の中の選択された装置の中の1つの入力部へ前記入力ビット・ストリームを向けるための、前記クラス復号器の出力によって制御される第1の多位置スイッチ・エレメントと、 前記励振発生装置の中の前記選択された装置の出力部を、シンセサイザ・フィルタの入力部と、さらに、フィードバック・パスを介して前記適応型コードブックと接続するための、前記クラス復号器の出力によって制御される第2の多位置スイッチ・エレメントと、 前記第1と第2の多位置スイッチ・エレメントとの間で接続された無声クラス励振発生装置と、遷移クラス励振発生装置と、 を有し、 前記遷移クラスに対して、前記入力ビット・ストリームと接続された入力部を備えたウィンドウ復号器内で少なくとも1つのウィンドウ位置が復号され、次いで、前記ウィンドウ復号器から出力される前記少なくとも1つのウィンドウの位置に関する情報を用いて、また、検索されたコードブック・ベクトルを倍数化することにより、遷移励振固定コードブックからコードブック・ベクトルが検索され、 前記有声クラスに対して、前記入力ビット・ストリームは、ウィンドウ生成装置と接続された出力部を持つピッチ復号器ブロック内で復号された、前記符号化された音声信号フレームのピッチ情報を符号化し、前記ウィンドウ生成装置は、前記復号されたピッチ情報に基づいて少なくとも1つのウィンドウを生成し、前記少なくとも1つのウィンドウは、励振ベクトルを生成するために用いられる適応型コードブック・ベクトルを適応型コードブックから検索するために使用され、該励振ベクトルに利得エレメントを乗じて適応型コードブック励振に加算して、有声フレームの励振の合計を出すように成すことを特徴とする音声復号器。
IPC (2件):
G10L 19/08 ( 200 6.01) ,  G10L 19/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
G10L 19/08 G ,  G10L 19/10 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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