特許
J-GLOBAL ID:201103066053480980

変形推定方法、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260644
公開番号(公開出願番号):特開2011-101900
出願日: 2010年11月22日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】 逆ひずみを与えた場合の溶接変形を推定することができる変形推定方法を提供する。【解決手段】 ステップS7では、固有歪データベースに記憶されている実験等で求めた逆ひずみを与えた場合の固有ひずみの情報に基づいて、ステップS2で指定された板厚hと継手形式と溶接長L、ステップS3で指定された溶接法と溶接入熱Q0と材質、および曲げ縁応力σyによって決まる横曲がり角変形固有歪θvが求められる。ステップS8では、逆ひずみを与えた状態をモデル化して弾性有限要素解析を行う。このとき、ステップS9では、ステップS4で求められた縦収縮固有歪gx、横収縮固有歪gy、縦曲がり変形固有歪θx、およびステップS7で求められた横曲がり角変形固有歪θvに基づいて、溶接変形解析を行う。このようにして、逆ひずみを与えた場合の溶接構造物の溶接変形を推定することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
部材に付与する逆ひずみの量を変化させて、溶接を行う前の部材の形状から溶接を行った後の部材の形状への変形量を求める準備工程と、 前記準備工程で求められた変形量から、逆ひずみを付与したときに生じる固有ひずみを算出する算出工程と、 前記付与した逆ひずみと前記算出された固有ひずみとの関係を示す情報をデータベースに記憶する記憶工程と、 前記データベースに記憶された逆ひずみと固有ひずみとの関係を示す情報に基づいて、逆ひずみに対応する溶接部の固有ひずみを抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された固有ひずみを用いて溶接による変形情報を生成する生成工程とを含むことを特徴とする変形推定方法。
IPC (3件):
B23K 31/00 ,  B23K 9/235 ,  G06F 17/50
FI (4件):
B23K31/00 K ,  B23K31/00 F ,  B23K9/235 C ,  G06F17/50 612H
Fターム (4件):
4E001EA10 ,  4E001QA01 ,  5B046AA05 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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