特許
J-GLOBAL ID:201103066140385110

最明色演算装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  英 貢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-089860
公開番号(公開出願番号):特開2011-223277
出願日: 2010年04月08日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】所定の光源スペクトルによって得られる最明色を演算する最明色演算装置及びプログラムを提供する。【解決手段】本発明の最明色演算装置(1)は、演算対象の光源スペクトル、3つの等色関数及び演算対象の輝度を入力して、演算に用いる波長ステップが同一のステップ値となるように等色関数と光源スペクトルの双方を内挿し、光源スペクトルに各等色関数を適用して正規化し、正規化した各分光分布を連結する連結分光分布算出部(121)と、連結した分光分布に対して、1つのバンド特性を適用し、積分処理を実行して中心波長での三刺激値が前記演算対象の輝度となるバンド幅を決定するバンド幅算出部(122)と、決定したバンド幅と、3つの等色関数とを用いて中心波長における三刺激値を算出する三刺激値算出部(123)と、可視域全体にわたって繰返し演算を実行して各中心波長における三刺激値を算出し、算出した三刺激値を、演算対象の前記光源スペクトルに対する当該演算対象の輝度の最明色として決定する全波長繰返し演算部(124)とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の光源スペクトルによって得られる最明色を演算する最明色演算装置であって、 演算対象の光源スペクトル、等色関数及び演算対象の輝度を入力して、演算に用いる波長ステップが同一のステップ値となるように前記等色関数と前記光源スペクトルの双方を内挿し、前記光源スペクトルに各等色関数を適用して正規化し、正規化した各分光分布を連結する連結分光分布算出部と、 前記連結した分光分布に対して、1つのバンド特性を適用し、積分処理を実行して中心波長での三刺激値が前記演算対象の輝度となるバンド幅を決定するバンド幅算出部と、 前記決定したバンド幅と、前記等色関数とを用いて中心波長における三刺激値を算出する三刺激値算出部と、 前記バンド幅算出部及び前記三刺激値算出部の処理について、可視域全体にわたって繰返し演算を実行して各中心波長における三刺激値を算出し、算出した三刺激値を、演算対象の前記光源スペクトルに対する当該演算対象の輝度の最明色として決定する全波長繰返し演算部と、 を備えることを特徴とする、最明色演算装置。
IPC (2件):
H04N 1/46 ,  H04N 1/60
FI (2件):
H04N1/46 Z ,  H04N1/40 D
Fターム (15件):
5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP36 ,  5C077PP48 ,  5C077PQ12 ,  5C077TT02 ,  5C079HB05 ,  5C079HB08 ,  5C079HB12 ,  5C079LA02 ,  5C079LA26 ,  5C079MA11 ,  5C079MA19 ,  5C079PA03 ,  5C079PA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 新編色彩科学ハンドブック, 19941205, 9刷, 113-117頁
  • 色彩工学, 20010920, 第2版, 182-185,210-211頁
審査官引用 (2件)
  • 新編色彩科学ハンドブック, 19941205, 9刷, 113-117頁
  • 色彩工学, 20010920, 第2版, 182-185,210-211頁

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