特許
J-GLOBAL ID:201103066150366989

内蔵画像トランスデューサを備えた組織貫通カテーテルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 恭久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-540872
特許番号:特許第4448614号
出願日: 1999年03月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 患者身体内の血管の管腔から貫通するために使用可能な、前記血管において前記患者身体内の標的位置に配置されるカテーテルシステムであって、該カテーテルシステムは、 予め形成した湾曲形状に偏倚された長尺状部材からなる組織貫通機構と、管腔とを有するカテーテルと、前記組織貫通機構は、その先端部分を前記カテーテル内に引き込んだ位置と、該先端部分を該カテーテルの周壁の出口から進めた伸長位置との間を移動可能であり、 標的位置の画像を提供するために前記カテーテル上または該カテーテル内に配置される画像トランスデューサと、 前記組織貫通機構が前記引き込んだ位置にあるときに、前記組織貫通機構が前記カテーテルから出た後に辿る通路を予め示す貫通機構通路指示材と共に、前記画像トランスデューサから受信した標的位置の画像を表示するための画像表示装置とを備え、該画像表示装置によって、オペレーターは、前記組織貫通機構が前記引き込んだ位置にある間に前記カテーテルの回転方向を調整して、前記貫通機構通路指示材が画面上における照準を定めることが可能であり、その結果、前記組織貫通機構が前記引き込んだ位置から前記伸長位置へ進むときに、該組織貫通機構が標的位置に向かって進むことが示されることと、 前記カテーテルシステムはさらに、 前記カテーテル上に形成または取り付けられた映像可能マーカー構造を備え、該映像可能マーカー構造は周方向に離間した位置に配置された複数の縦部材を含み、前記複数の縦部材のうちの第1の部材は、前記組織貫通機構を前記カテーテルから進ませるときに該組織貫通機構が辿る通路と整列する周方向位置に位置することと、前記画像トランスデューサは、前記複数の縦部材および標的位置の画像を表示するように位置決めされ、前記複数の縦部材のうちの第1の部材から得た画像は、表示された画像上で前記貫通機構通路指示材として認識できるように、前記複数の縦部材の他の部材から得た画像と区別可能であることとを特徴とするカテーテルシステム。
IPC (2件):
A61B 8/12 ( 200 6.01) ,  A61B 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 334 D
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-309335
  • 診断治療システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336940   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283495   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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