特許

J-GLOBAL ID：201103066215763050

免震化工法

発明者： 佐藤 直之
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-079661
公開番号（公開出願番号）：特開2011-208478
出願日： 2010年03月30日
公開日（公表日）： 2011年10月20日
要約：

【課題】べた基礎の既存建物を対象とした簡易で安価な免震化工法を提供する。【解決手段】べた基礎12上に設けられた既存建物1の免震化工法であって、べた基礎12の一部を短冊状に撤去して梁用の空間14を形成し、ここに鉄筋16を配筋し、この空間14とべた基礎12上面とに亘って硬化材18を増し打ちしてべた基礎12を増厚し、上載荷重に対する曲げ耐力を向上させた後に、この増厚したべた基礎12の下に作業空間24を形成し、この作業空間24の地盤26に仮設支持材30を設けてべた基礎12を仮支持し、新設基礎を設け、この新設基礎とべた基礎12との間に免震装置を設置して仮設支持材30を撤去するようにする。【選択図】図10

請求項（抜粋）：

べた基礎上に設けられた既存建物の免震化工法であって、 前記べた基礎を増厚して上載荷重に対する曲げ耐力を向上させた後に、この増厚したべた基礎の下に作業空間を形成し、この作業空間に、前記べた基礎を免震支持する免震装置を設置することを特徴とする免震化工法。

IPC (3件)：

E02D 27/34 ,  E04G 23/06 ,  E04H 9/02

FI (3件)：

E02D27/34 B ,  E04G23/06 Z ,  E04H9/02 331Z

Fターム (8件)：

2D046DA13 ,  2E139AC19 ,  2E139AD04 ,  2E139CC02 ,  2E139CC15 ,  2E176AA03 ,  2E176BB28 ,  2E176CC04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第3787814号
  
• 既存基礎の補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-338192   出願人：株式会社竹中工務店