特許
J-GLOBAL ID:201103066268541050

複数のスポットビーコンを使用した通信方式を備える走行支援道路システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-360352
公開番号(公開出願番号):特開2002-163753
特許番号:特許第3472820号
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 路側の通信設備と車両に搭載された車載器との間で走行中に交通状況や路面状況あるいは道路形状による警報情報などを送受信することにより運転者に様々な情報を提供し運転を支援する走行支援道路システムにおいて、道路沿いに所定の間隔で連続に配置された複数のスポットビーコン及び監視センサを、通信ネットワークを介して制御する処理装置を備え、この処理装置は、車両からの情報転送要求より要求情報の重要度に応じてランクを付ける要求情報重要度ランク付け機能と、前記情報転送要求に基づき監視センサや情報提供システムから情報を収集する情報収集機能と、車両が通信ゾーンに存在する際に送信してくる車両情報と過去の通過車両情報などからその車両が通信ゾーンを脱出するまでの間に通信できる通信可能時間を求めて送信可能な情報量を計算する送信可能情報量算出機能と、前記情報収集機能によって収集された情報と前回の通信で送信できずに残っていた情報を加えて前記送信可能情報量算出機能によって求められた送信可能情報量と比較し、送信できる情報量となるように重要度に応じて選択を行う送信情報比較選択機能と、前記送信情報比較選択機能によって選択された情報を、車両情報を受信したときと同じスポットビーコンから対象車両に送信する機能とを有し、複数のスポットビーコンを使い対象車両に情報を送信し、車両からスポットビーコンに車両情報を送信する際、前回情報をやり取りしたビーコンIDを付加して送信することによって、前記ビーコンIDと、処理装置に備えられた本来通過しているべきビーコンIDとの順序を比較して、それぞれのスポットビーコンで通信できなかった回数を累積することで、通信不能なスポットビーコンの検出を行えるように構成されていることを特徴とする走行支援道路システム。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/09
FI (2件):
G08G 1/00 J ,  G08G 1/09 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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