特許
J-GLOBAL ID:201103066327446740

3相モータのトルクリップル低減のための位相歪み補償装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-148183
公開番号(公開出願番号):特開2002-010698
特許番号:特許第3448036号
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 3相モータを駆動するためにインバータの2相(A、B相)のアームの上段スイッチのスイッチング時間(Ta、Tb)をそれぞれ計算する第1段階と、計算された各該スイッチング時間(Ta、Tb)の大きさを比較する第2段階と、該第2段階における前記各スイッチング時間(Ta、Tb)の大きさの比較結果に基づいて前記A、B相アームの各スイッチング状態(S1、S2)中2相共、下段スイッチがオンするオン時間(t1)及び上段スイッチがオンするオン時間(t3)をそれぞれ演算する第3段階と、前記各スイッチのオン時間(t1、t3)を演算した後、前記インバータの入力側に接続された上、下段直流リンクコンデンサの連結点から流れる電流を検出し積分して、該上、下段直流リンクコンデンサ間の電圧差を求める第4段階と、前記の求められた電圧差を利用して前記各スイッチング時間(Ta、Tb)の補償成分値(ΔTa、ΔTb)をそれぞれ演算する第5段階と、前記第1段階で計算された各スイッチング時間(Ta、Tb)を前記補償成分値(ΔTa、ΔTb)によって補正した新しいスイッチング時間(Ta'、Tb')を生成して前記インバータに供給する第6段階と、を順次行うことを特徴とする3相モータのトルクリップル低減のための位相歪み補償方法。
IPC (1件):
H02P 5/41 302
FI (1件):
H02P 5/41 302 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 3相誘導電動機駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-300762   出願人:株式会社日立製作所
  • PWMインバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-248126   出願人:株式会社日立製作所

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