特許
J-GLOBAL ID:201103066454188246

熱融着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴木 崇生 ,  室之園 和人 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154021
公開番号(公開出願番号):特開2000-335521
特許番号:特許第3768728号
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】袋体の開口部を挟持及び挟持解除自在な、上側挟持体と下側挟持体とからなる一対の挟持体と、前記袋体内に前記開口部を通して相対的に挿抜自在なノズルと、前記袋体の開口部を熱融着して封止する熱融着機構とが装置フレームに設けられていると共に、前記一対の挟持体とノズルと熱融着機構とを制御する制御手段が設けられていて、前記制御手段は、前記上側挟持体と接続するシールシリンダを駆動させることにより前記袋体の開口部を挟持及び挟持解除自在とすると共に、前記袋体の開口部と、前記袋体に相対的に挿入させたノズルとを前記一対の挟持体に挟持させて第1挟持状態とし、その第1挟持状態で前記ノズルに前記袋体内の空気を吸引排出させるか、あるいは袋体内に気体を供給させ、前記袋体に対する空気の吸引排出あるいは気体の供給が終了すると、前記ノズルを前記袋体から相対的に引き抜かせるとともに、その引き抜きによる前記袋体内への気体の出入りを阻止可能に、前記袋体の開口部を前記一対の挟持体にさらに挟持させて第2挟持状態とし、その第2挟持状態で前記袋体の開口部を前記熱融着機構に熱融着させるよう構成してある熱融着装置であって、 前記装置フレームに、単一のアクチュエータにより往復動して位置変更する可動部材が設けられていると共に、前記可動部材に前記ノズルと受け止め部材とが設けられており、前記アクチュエータの駆動により、前記ノズルを前記袋体に相対的に挿入可能で、かつ、前記受け止め部材が受け止め作用位置に位置する状態と、前記ノズルが前記袋体外に位置し、かつ、前記受け止め部材が受け止め非作用位置に位置する状態とに切り換え自在に構成されていて、 前記第1挟持状態において、前記上側挟持体と連結する連結フレームの被受け止め部を前記受け止め部材に受け止めさせることによって所定の挟持力に設定可能になっていると共に、前記アクチュエータの駆動により前記ノズルを後退させ前記袋体外に出るまでの間、前記受け止め部材を前記受け止め作用位置に維持し、前記ノズルが前記袋体外に出てから前記受け止め部材を前記受け止め非作用位置に位置させて、前記袋体のみを前記一対の挟持体によって挟持し第2挟持状態とする融通機構が前記可動部材と受け止め部材との間に設けられている熱融着装置。
IPC (1件):
B65B 51/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65B 51/10 B ,  B65B 51/10 Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ヒートシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-163340   出願人:富士インパルス株式会社

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