特許
J-GLOBAL ID:201103066629892162

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269903
公開番号(公開出願番号):特開2001-088645
特許番号:特許第4122650号
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、前記エアバッグと前記インフレーターとを収納保持するケースと、折り畳まれた前記エアバッグを覆って、前記エアバッグの膨張時に開く扉部を有した蓋体と、を備えて構成されるとともに、 前記ケースが、車両の前後左右に配置される4つの側壁から構成されて、上方を開口させた四角筒形状の周壁を備え、 前記蓋体が、前記扉部の周囲で下方へ延びて、前記ケースの周壁の上部外周面側に配置され、前記ケースの周壁と連結される四角筒形状の側壁部を備えて構成されるエアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、膨張用ガスを流入させる長方形形状の開口を備えるとともに、該開口の周縁に、前記ケースを間にして前後左右で対向するように延び、前記側壁部の内側から外側に挿通させて、前後及び左右で対向する端部相互を、前記ケースを包むように前記ケースの下方で締結して、前記ケースに対して前記エアバッグを連結可能な連結片部を備えて構成され、 前記周壁と前記側壁部とが、 前記ケースの前後若しくは左右の少なくとも一方の両側で、上下方向への相対移動を規制するように、前記周壁と前記側壁部とに設けられた相互の係合部を係合させるとともに、 前記ケースを包むように端部相互を締結させる可撓性を有した締結部材により、前記係合部の係合解除を規制可能に、前記係合部の近傍を押えられて、連結される構成とし、 前記周壁の係合部が、前記ケースの前後若しくは左右の少なくとも一方の両側に配置されて、側方の外向き方向へ突出する係止片部、から構成され、 前記側壁部の係合部が、前記各係止片部を前記側壁部の内側から挿入させて係止可能に、略水平方向に貫通する係止孔、から構成され、 前記締結部材が、前記ケースを間にして相互に対向して、前記各係止孔に挿通可能な前記連結片部、から構成され、 前記各係止孔に挿通可能な前記連結片部が、前記係止孔の近傍を押圧可能に、前記係止孔に対して、前記側壁部の内側から挿通されて、前記ケースの下方で、端部相互を締結させることにより、前記エアバッグを前記ケースに連結するとともに、前記周壁と前記側壁部とを連結していることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60R 21/20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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