特許
J-GLOBAL ID:201103066655061902

単層カーボンナノチューブ配向集合体、バルク状単層カーボンナノチューブ配向集合体、粉体状単層カーボンナノチューブ配向集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-104787
公開番号(公開出願番号):特開2011-207758
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】重量密度(単位体積あたりの重量が小さい)が低く、優れた成形加工性を備え、比表面積が高く、且つ一本一本のCNTが規則的な方向に配向している単層CNT配向集合体、バルク状単層CNT配向集合体、粉体状単層CNT配向集合体を提供する。【解決手段】比表面積;600〜2600m2/g、蛍光X線測定で得られた炭素純度;95%以上、ラマンスペクトルのGバンドピークとDバンドピークの比G/D;1〜50、平均外径;1.5nm〜4nm、半値幅;1nm以上で平均外径の倍以下を備え、かつ配向度が所定の条件で定義されるバルク状単層カーボンナノチューブ配向集合体。【選択図】図4
請求項(抜粋):
比表面積;600〜2600m2/g、蛍光X線測定で得られた炭素純度;95%以上、ラマンスペクトルのGバンドピークとDバンドピークの比G/D;1〜50、平均外径;1.5nm〜4nm、半値幅;1nm以上で平均外径の倍以下を備え、かつ配向度が下記の(1)、(2)、(3)の少なくとも1つで定義されることを特徴とするバルク状単層カーボンナノチューブ配向集合体。 (1)カーボンナノチューブの長手方向に平行な第1方向と、該第1方向に直交する第2方向とからX線を入射してX線回折強度を測定(θ-2θ)した場合、第2方向からの反射強度が、前記第1方向からの反射強度より大きくなるθ角と反射方位とが存在し、かつ前記第1方向からの反射強度が、前記第2方向からの反射強度より大きくなるθ角と反射方位とが存在すること、 (2)カーボンナノチューブの長手方向に直交する方向からX線を入射して得られる2次回折パターン像でX線回折強度を測定(ラウエ法)した場合、異方性の存在を示す回折ピークパターンが出現すること、 (3)ヘルマン配向係数が、0.1より大きく1より小さいこと。
IPC (2件):
C01B 31/02 ,  B82Y 30/00
FI (2件):
C01B31/02 101F ,  B82Y30/00
Fターム (50件):
4G146AA12 ,  4G146AB01 ,  4G146AB10 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146AC04A ,  4G146AC04B ,  4G146AC08A ,  4G146AC08B ,  4G146AC09A ,  4G146AC09B ,  4G146AC10A ,  4G146AC16A ,  4G146AC16B ,  4G146AC17B ,  4G146AC22A ,  4G146AC22B ,  4G146AC27A ,  4G146AC27B ,  4G146AC30A ,  4G146AC30B ,  4G146AD05 ,  4G146AD17 ,  4G146AD23 ,  4G146AD24 ,  4G146AD28 ,  4G146AD31 ,  4G146AD35 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BB22 ,  4G146BB23 ,  4G146BC01 ,  4G146BC09 ,  4G146BC23 ,  4G146BC26 ,  4G146BC33B ,  4G146BC37B ,  4G146BC41 ,  4G146BC42 ,  4G146BC43 ,  4G146BC44 ,  4G146BC46 ,  4G146BC47 ,  4G146CB08 ,  4G146DA03 ,  4G146DA12 ,  4G146DA23 ,  4G146DA40 ,  4G146DA45
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る