特許
J-GLOBAL ID:201103066687542996

地下構造物の施工法およびそれに使用するコンクリート函体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249453
公開番号(公開出願番号):特開2001-073687
特許番号:特許第3487416号
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 オープンシールド機の前面又は上面開口より前方の土砂を掘削排土する工程と、推進ジャッキを伸長してコンクリート函体を反力にしてシールド機を前進させる工程と、シールド機のテール部内で縮めた推進ジャッキの後方に新たなコンクリート函体を上方から吊り降してセットする工程とを適宜繰り返してコンクリート函体を縦列に順次埋設するオープンシールド工法と、オープンシールド機の前面を掘削排土し、オープンシールド機ごとコンクリート函体を元押しジャッキで押し出し、該元押しジャッキと押し出したコンクリート函体との間に新たなコンクリート函体を配設して押し出しを繰り返す推進工程とを組み合わせた地下構造物の施工法において、コンクリート函体の前端面を、横方向においてその中央部分を縦方向が垂直で横方向が後端面と平行な平行部に形成し、平行部の左右位置を縦方向が垂直で横方向が後方に向かって斜めのテーパー部に形成し、元押しジャッキは横方向に複数を並設し、前記テーパー部に対応する箇所でコンクリート函体の後部に配置されている前記元押しジャッキで押し出すことにより、コンクリート函体を斜め方向に押し出して曲線状に配設しカーブ施工し、平行部に対応する箇所でコンクリート函体の後部に配置されている前記元押しジャッキで押し出すことにより、コンクリート函体を平行部と直交する方向に押し出して直線状に配設し直線施工し、最後部のコンクリート函体の後部と元押しジャッキとの間に、コンクリート函体の押し出し方向に対応するよう複数の分割体で構成するプレスバーを並設し、カーブ施工に使用するプレスバーの分割体を左右位置に配置し、直線施工に使用するプレスバーの分割体を中央に配置し、各分割体をヒンジ結合し、カーブ施工時に各元押しジャッキの伸長ストロークに対応する位置にプレスバーを配置できるようにしたことを特徴とする地下構造物の施工法。
IPC (1件):
E21D 9/06 331
FI (3件):
E21D 9/06 331 ,  E21D 9/06 311 A ,  E21D 9/06 311 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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