特許
J-GLOBAL ID:201103066715548091

除湿空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003752
公開番号(公開出願番号):特開2000-205598
特許番号:特許第4230038号
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】冷房される空調対象空間内に供給する空気中に含まれる水分を吸着する乾燥剤を装填して形成された除湿手段と、この除湿手段により乾燥させた空気を熱交換により冷却する熱交換手段とを備えた除湿空調装置において、 建物の外周面の外側にこの外周面に沿って設けられた太陽熱吸収用の集熱パネルと、 この集熱パネルとの間で熱交換して暖められた外気を冷房時の前記除湿手段に送って前記水分を吸着した状態の前記乾燥剤を乾燥させて再生させる再生用暖気供給手段と、 外部から取り入れた空気を処理して前記空調対象空間内に供給する給気部と、 前記空調対象空間から取り入れた空気を処理して外部へ排出する排気部と、 冷房時の前記除湿手段の乾燥剤を乾燥させて再生させる再生部と、 前記給気部の入口部分に設けられ、冷房時に開かれる開閉用のダンパと、 前記再生部の出口部分に設けられ、冷房時に開かれる開閉用のダンパと、 前記給気部と前記再生部との連通路に設けられ、冷房時に閉じられる開閉用のダンパと、 を備え、 前記給気部は、冷房時に前記除湿手段により前記水分を吸着する吸着処理部と、冷房時にこの吸着処理部で処理して乾燥させた空気を前記熱交換手段との熱交換により冷却する給気冷却処理部とを含み有し、 前記排気部は、冷房時に前記空調対象空間から取り入れた空気を冷却する排気冷却処理部と、冷房時にこの排気冷却処理部で冷却された空気により前記熱交換手段を冷却する熱交換手段冷却処理部と、この熱交換手段冷却処理部で前記熱交換手段を冷却させるのに使用した後の空気を外部へ排出する排出処理部とを含み有し、 前記再生部は、前記再生用暖気供給手段により送られてくる暖められた外気を導入する再生用暖気導入部と、この再生用暖気導入部に導入された暖気により冷房時の前記除湿手段の乾燥剤を乾燥させて再生させる乾燥剤再生処理部とを含み有し、 暖房時に、前記給気部の入口部分に設けられた開閉用の前記ダンパ及び前記再生部の出口部分に設けられた開閉用の前記ダンパが閉じられ、かつ前記給気部と前記再生部との連通路に設けられた開閉用の前記ダンパが開かれるとともに、前記除湿手段が非作動状態となることにより、前記集熱パネルとの間で熱交換して暖められた外気が、前記除湿手段の乾燥剤の再生に用いられるのではなく、前記空調対象空間内に供給されることを特徴とする除湿空調装置。
IPC (3件):
F24F 3/14 ( 200 6.01) ,  B01D 53/26 ( 200 6.01) ,  F24J 2/42 ( 200 6.01)
FI (3件):
F24F 3/14 ,  B01D 53/26 101 C ,  F24J 2/42 Q
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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