特許
J-GLOBAL ID:201103066835330790

演算装置、及び演算装置を備えた流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-046682
公開番号(公開出願番号):特開2011-180077
出願日: 2010年03月03日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】超音波流量計などに用いられる演算装置であって、高い精度で伝搬時間差を計算しつつ、演算量の少ない演算装置を提供すること。【解決手段】本発明の演算装置は、2つの入力信号をそれぞれフーリエ変換する第1及び第2のフーリエ変換部121及び122と、第1のフーリエ変換部121の出力値の複素共役を導出する複素共役導出部123と、複素共役と第2のフーリエ変換部122の出力値との乗算後の値を出力する乗算器124と、乗算後の値に対してヒルベルト変換を行うヒルベルト変換部130と、乗算後の値及びヒルベルト変換部の出力値をそれぞれ逆フーリエ変換する第1及び第2の逆フーリエ変換部125及び140と、第1及び第2の逆フーリエ変換部125及び140の出力値に基づいて2つの入力信号の間の位相関係を導出する位相関係導出部150と、位相関係に基づいて2つの入力信号の間の時間差を導出する時間差導出部160とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の入力信号をフーリエ変換する第1のフーリエ変換部と、 第2の入力信号をフーリエ変換する第2のフーリエ変換部と、 前記第1のフーリエ変換部の出力値の複素共役を導出する複素共役導出部と、 前記複素共役と前記第2のフーリエ変換部の出力値とを乗算して乗算後の値を出力する乗算器と、 前記乗算後の値に対してヒルベルト変換を行うヒルベルト変換部と、 前記乗算後の値を逆フーリエ変換する第1の逆フーリエ変換部と、 前記ヒルベルト変換部の出力値を逆フーリエ変換する第2の逆フーリエ変換部と、 前記第1の逆フーリエ変換部の出力値及び前記第2の逆フーリエ変換部の出力値に基づいて前記第1の入力信号と前記第2の入力信号との間の位相関係を導出する位相関係導出部と、 前記位相関係に基づいて前記第1の入力信号と前記第2の入力信号との間の時間差を導出する時間差導出部と、を備える 演算装置。
IPC (4件):
G01F 1/712 ,  G01F 1/66 ,  G01P 5/00 ,  G01P 5/22
FI (4件):
G01F1/712 ,  G01F1/66 101 ,  G01P5/00 B ,  G01P5/22 E
Fターム (2件):
2F035DA14 ,  2F035FB02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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