特許
J-GLOBAL ID:201103066954637926

記録装置用インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383527
公開番号(公開出願番号):特開2002-178535
特許番号:特許第3712181号
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部にインクが貯留され、記録装置への装着状態において前記インクを記録装置側に導出させる筒状のインク導出部を備えた記録装置用インクカートリッジであって、 前記インク導出部の内部には、円環状に形成されたパッキング部材と、移動可能なバルブ部材と、前記バルブ部材を前記パッキング部材に向かって付勢するバネ部材とが具備され、前記記録装置への装着状態において、前記パッキング部材の開口部内周面に摺接して相対的に進入するインク導入管の先端部によって前記バルブ部材が押し込まれることで、前記パッキング部材の一端面へのバルブ部材の接合が解かれて、インクの導出が可能に構成されると共に、前記記録装置への非装着状態において、前記バネ部材によってバルブ部材が前記パッキング部材の一端面に向かって当接してインクの導出が阻止できるように構成され、 且つ前記パッキング部材におけるいずれか一方の端面には、中央の開口部内周面から外周面に通ずるように少なくとも1つの溝部が形成され、 前記パッキング部材の前記溝部が形成されていない一端面が前記バルブ部材側に向かって組み込まれたパッキング部材の第1の組み込み状態においては、前記パッキング部材と前記バルブ部材との間におけるシール作用が確保され、 前記パッキング部材の前記溝部が形成された他端面が前記バルブ部材側に向かって組み込まれたパッキング部材の第2の組み込み状態においては、前記溝部によって前記パッキング部材と前記バルブ部材との間におけるシール作用が不可能となるように構成されていることを特徴とする記録装置用インクカートリッジ。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J 3/04 102 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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