特許
J-GLOBAL ID:201103067124702780

スピーチライク信号及びノンスピーチライク信号のマルチモードコーディング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 山崎 行造 ,  杉山 直人 ,  白銀 博 ,  赤松 利昭 ,  尾首 亘聰 ,  奥谷 雅子 ,  内藤 忠雄 ,  常光 克明 ,  安藤 麻子 ,  東野 博文 ,  武山 美子 ,  今井 千裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-550849
公開番号(公開出願番号):特表2011-518345
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
本発明は、スピーチライク信号成分及びノンスピーチライク信号成分の両方を含むことがあるオーディオ信号のコーディングに関する。本発明は、LPCパラメータと、少なくとも1つのコードブックがノンスピーチライク信号に適した励振をもたらし、少なくとも1つのコードブックがピーチライク信号に適した励振をもたらす、コードベクトルを有する複数のコードブックと、それぞれがコードブックに関連づけられた複数の利得係数とにより制御される線型予測コーディング(LPC)合成フィルタを採用する、符号励振線形予測(CELP)オーディオエンコーディングとデコーディングの方法及び装置である。エンコーディングの方法及び装置は、オーディオ信号とコードブック励振から導き出した再構成したオーディオ信号との測度を最小にすることで、コードブックからコードベクトル及び/又は関連する利得係数を選択する。デコーディングの方法及び装置は、LPCパラメータ、コードベクトル、及び利得係数から、再構成した出力を生成する。
請求項(抜粋):
LPCパラメータにより制御されるLPC合成フィルタと、それぞれがコードベクトルを有する複数のコードブックであって、少なくとも1つのコードブックはノンスピーチライク信号よりスピーチライク信号に適した励振をもたらすことを特徴とし、少なくとも1つの他のコードブックは、スピーチライク信号よりノンスピーチライク信号に適した励振をもたらすことを特徴とする、コードブックと、それぞれがコードブックに関連づけられた複数の利得係数と、を採用する、符号励振線形予測(CELP)オーディオエンコーディングの方法であって、該方法は、 LPCパラメータを生成するためにオーディオ信号に線型予測コーディング(LPC)分析を適用するステップと、 前記オーディオ信号とコードブック励振から導き出した再構成したオーディオ信号と差異の測度を最小にすることで、少なくとも2つのコードブックからコードベクトル及び/又は関連する利得係数を選択するステップであって、これらのコードブックには、ノンスピーチライク信号に適した励振をもたらすコードブックと、スピーチライク信号に適した励振をもたらすコードブックとが含まれることを特徴とするステップと、 オーディオ信号を再構成するためにCELPオーディオデコーダーで使用可能な出力を生成するステップであって、該出力にはLPCパラメータとコードベクトルと利得係数とが含まれることを特徴とするステップと、 を具備することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G10L 19/14 ,  G10L 19/12 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L19/14 400B ,  G10L19/12 Z ,  H03M7/30 Z
Fターム (9件):
5J064AA01 ,  5J064BC01 ,  5J064BC08 ,  5J064BC09 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BC25 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る