特許
J-GLOBAL ID:200903026192916466

音声信号および音楽信号を符号化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185213
公開番号(公開出願番号):特開2003-044097
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 特に低ビットレート環境で使用するように適合した、音声および音楽信号の両方を符号化する単純かつ効率的なハイブリッド型の符号化アルゴリズムおよびアーキテクチャを提供すること。【解決手段】 本発明は、ハイブリッドコーデックで使用するのに適した、音楽信号に効率的な変換符号化方法を提供し、この方法では音声および音楽信号の両方に共通の線形予測(LP)合成フィルタを用いる。LP合成フィルタは、音声または音楽信号の符号化に応じて、それぞれ音声励振ジェネレータと変換励振ジェネレータを切り替える。音声信号の符号化には、従来のCELP技術を使用することができ、一方、音楽信号の符号化には、新規の非対称重複加算変換技術を応用する。共通のLP合成フィルタリングを行う際に、重複加算操作領域の信号にLP係数の補間を行う。復号器が音声符号化モードと音楽符号化モードを切り替えるときの滑らかな遷移が可能になる。
請求項(抜粋):
符号化信号の一部分を復号する方法であって、前記一部分は、符号化された音声信号または符号化された音楽信号を含み、前記方法は、前記符号化信号の前記一部分が、符号化音声信号に対応するか、または符号化音楽信号に対応するかを判定するステップと、前記符号化信号の前記一部分が符号化音声信号に対応すると判定された場合は、前記符号化信号の前記一部分を音声励振ジェネレータに提供するステップであって、線形予測の手順に従って励振信号が生成されるステップと、前記符号化信号の前記一部分が符号化音楽信号に対応すると判定された場合は、前記符号化信号の前記一部分を変換励振ジェネレータに提供するステップであって、変換符号化の手順に従って励振信号が生成されるステップと、共通の線形予測合成フィルタの入力を、前記音声励振ジェネレータの出力と前記変換励振ジェネレータの出力の間で切り替え、それにより、前記共通の線形予測合成フィルタが、前記入力される励振に対応する再構築信号を出力として提供するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (5件):
G10L 19/00 ,  G10L 13/00 ,  G10L 19/04 ,  G10L 19/06 ,  H03M 7/30
FI (6件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/18 A ,  G10L 9/18 M ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/14 L ,  G10L 9/14 H
Fターム (14件):
5D045CB01 ,  5D045DA02 ,  5D045DA11 ,  5J064AA02 ,  5J064BA16 ,  5J064BB04 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BC22 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • A WIDEBAND SPEECH AND AUDIO CODEC AT 16/24/32 KBIT/S USING HYBRID ACELP/TCX TECHNIQUES
  • A WIDEBAND SPEECH AND AUDIO CODEC AT 16/24/32 KBIT/S USING HYBRID ACELP/TCX TECHNIQUES
  • A WIDEBAND SPEECH AND AUDIO CODEC AT 16/24/32 KBIT/S USING HYBRID ACELP/TCX TECHNIQUES

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