排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法及び排ガス処理用の活性炭素繊維

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：酒井宏明 , 高村順
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-245818
公開番号（公開出願番号）：特開2011-088124
出願日： 2009年10月26日
公開日（公表日）： 2011年05月06日
要約：

【課題】所望の脱硫性能を発揮することができる排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法を提供する。【解決手段】本発明に係る排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法は、炭素繊維を水蒸気(H2O)雰囲気中で、800〜950°Cの温度範囲内で賦活処理し、炭素繊維の表面に2.0nm以上の細孔径を形成すると共に、その孔径を維持しつつ炭素繊維の繊維径を縮径して賦活炭素繊維とし、その後不活性雰囲気中の950〜1,100°Cの温度範囲で焼成処理して、表面の酸素官能基を除去し、賦活処理により、炭素繊維の表面に20Å程度の孔を形成し、焼成処理により、表面に付着している酸素官能基を除去する。【選択図】図1-2

請求項（抜粋）：

ポリアクリロニトリル(PAN)系炭素繊維を水蒸気(H2O)雰囲気中で、800〜950°Cの温度範囲内で賦活処理し、炭素繊維の表面に2.0nm以上3.0nm以下の細孔径を形成すると共に、その孔径を維持しつつ炭素繊維の繊維径を縮径し賦活炭素繊維とし、その後不活性雰囲気で950〜1,100°Cで焼成処理して、表面の酸素官能基を除去することを特徴とする排ガス処理用活性炭素繊維賦活処理方法。

IPC (7件)：

B01J 21/18 , B01D 53/86 , B01J 20/20 , B01J 20/30 , B01D 53/50 , B01D 53/81 , D01F 9/22

FI (6件)：

B01J21/18 A , B01D53/36 D , B01J20/20 B , B01J20/30 , B01D53/34 123B , D01F9/22 541

Fターム (65件)：

4D002AA02 , 4D002BA04 , 4D002BA05 , 4D002BA13 , 4D002BA14 , 4D002CA01 , 4D002CA07 , 4D002DA35 , 4D002DA44 , 4D002EA01 , 4D002EA05 , 4D002FA03 , 4D002FA08 , 4D002GA01 , 4D002GB12 , 4D048AA02 , 4D048AB01 , 4D048BA05X , 4D048BB08 , 4D048BD02 , 4D048CC32 , 4D048CC38 , 4D048CD02 , 4D048EA04 , 4G066AA05B , 4G066AA14D , 4G066AC17A , 4G066AC33A , 4G066AC39A , 4G066BA16 , 4G066BA23 , 4G066CA23 , 4G066DA02 , 4G066FA18 , 4G066FA22 , 4G066FA33 , 4G066FA34 , 4G169AA02 , 4G169AA08 , 4G169BA08A , 4G169BA08B , 4G169BD04A , 4G169BD04B , 4G169CA02 , 4G169CA07 , 4G169CA12 , 4G169EA03X , 4G169EA03Y , 4G169EC04X , 4G169EC04Y , 4G169EC05X , 4G169EC05Y , 4G169EC07Y , 4G169EC14X , 4G169EC14Y , 4G169FA01 , 4G169FB30 , 4G169FB36 , 4G169FB40 , 4L037AT11 , 4L037CS06 , 4L037FA12 , 4L037PA53 , 4L037PC11 , 4L037UA14

引用特許：

出願人引用 (6件)

排煙脱硫用活性炭素繊維の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-332679 出願人：三菱重工業株式会社, 大阪瓦斯株式会社
特開平2-160923
特開平4-163320

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審査官引用 (6件)

排煙脱硫用活性炭素繊維の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-332679 出願人：三菱重工業株式会社, 大阪瓦斯株式会社
特開平2-160923
特開平4-163320

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