特許
J-GLOBAL ID:201103067369418638

蓄熱型脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163597
公開番号(公開出願番号):特開2000-205773
特許番号:特許第3583024号
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】被処理気体(G)中の臭気成分を燃焼処理する燃焼室(1)を設け、蓄熱材(2C)を充填した複数の通気路(2a)を周方向に並置形成していて、前記燃焼室(1)からの排気(g)を通過させることにより蓄熱する一方、燃焼室(1)に供給する被処理気体(G)を通過させることにより蓄熱熱量で被処理気体(G)を予熱する蓄熱体(2)を設け、その蓄熱体(2)のうち排気通過域であった部分が被処理気体通過域となり、かつ、被処理気体通過域であった部分が排気通過域となるように、排気(g)及び被処理気体(G)の蓄熱体(2)に対する給気を制御する給排制御手段を設けてある蓄熱型脱臭装置であって、前記給排制御手段を構成するに、前記蓄熱体(2)を駆動回転自在に設け、周方向特定箇所に、蓄熱体(2)に被処理気体(G)を供給する被処理気体供給ダクト(5)の被処理気体供給口部(6)と、蓄熱体(2)を通過した被処理気体(G)を前記燃焼室(1)に導く導入ダクト(7)の被処理気体受入れ口部(8)とを蓄熱体(2)の端面との間に間隙(13),(14)を形成する状態に配置し、前記とは異なる周方向特定箇所に、燃焼室(1)から導出した排気(g)を蓄熱体(2)に供給する導出ダクト(9)の排気供給口部(10)と、蓄熱体(2)を通過した排気(g)を排出する排気ダクト(11)の排気受入れ口部(12)とを配置し、前記被処理気体供給口部(6)及び被処理気体受入れ口部(8)の周方向の両端部(6a),(6b),(8a),(8b)に前記蓄熱体(2)の一つの通気路(2a)の端部開口を覆う大きさのシール用覆い板(17a),(17b),(18a),(18b)を連設し、前記被処理気体受入れ口部(8)の回転方向下手側の端部(8b)を被処理気体供給口部(6)の回転方向下手側の端部(6b)よりも回転方向下手側に変位させ、前記被処理気体供給口部(6)及び被処理気体受入れ口部(8)の設置箇所を対外的に密閉するケース(3)を設け、このケース(3)内の圧力を前記被処理気体供給口部(6)及び被処理気体受入れ口部(8)の内部圧力よりも大にする圧力調整手段を設けると共に、前記蓄熱体(2)のうち被処理気体供給口部(6)に位置する部分を加熱する加熱手段を設けてある蓄熱型脱臭装置。
IPC (1件):
F28D 19/04
FI (2件):
F28D 19/04 H ,  F28D 19/04 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 回転式脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344808   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 特開昭61-202087
  • 特開昭60-066092
全件表示

前のページに戻る