特許
J-GLOBAL ID:201103067606358467

高い動電力および遮断容量を有する回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐藤 一雄 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  武林 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215862
公開番号(公開出願番号):特開2000-106075
特許番号:特許第4278787号
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フレーム(12)と、 可動接点手段(28)と静止接点手段(30)とを有する一対の接点手段であって、前記可動接点手段(28)が、開放位置と閉鎖位置との間において前記フレーム(12)に対して可動な支承キャリヤ(26)と、前記静止接点手段との接触位置と後退位置との間を前記支承キャリヤ(26)に対して可動な1又は2以上の接点フィンガー(41)とを有するような一対の接点手段と、 単数または複数の前記接点フィンガー(41)を前記静止接点手段と接触状態に保持するようにこれらの接点フィンガー(41)に対して電磁力を加える事のできる電磁的補償手段(88)と、 を備えた1又は2以上の極と、 負荷位置から除荷位置に解除されるように設計された開放バネ(52)と、 前記開放バネ(52)および前記一対の接点手段(28,30)と協働して、前記開放バネ(52)の解除が前記支承キャリヤ(26)をその開放位置へ駆動する動的システムであって、前記支承キャリヤ(26)と接続するための動的接続手段(24)を有する動的システムと、 前記開放バネ(52)の解除を防止するロック位置をとり、そしてこのロック位置から去ることによって前記開放バネ(52)を解除するように設計された開放ロック(60)を有する開放作動機構(10)と、 前記可動接点手段(28)および前記開放ロック(60)と協働して、前記動的接続手段(24)に対して前記支承キャリヤ(26)によって加えられる合力が所定の超高速解放しきい値を超えた時に、前記解放ロック(60)をその開錠位置まで超高速移動させることのできる作動手段と、 を具備する、高い動電力を有する低圧回路遮断器において、 単数または複数の前記極が、単数または複数の前記接点フィンガー(41)をその後退位置まで駆動するように電磁力をこれらの接点フィンガーに加えるように設計された電磁制限手段(90)をさらに有し、 前記一対の接点手段(28,30)の中を流れる電流の強さが制限しきい値と呼ばれるしきい値より低い場合、前記単数または複数の接点フィンガー(41)が前記静止接点手段(30)と接触状態に保持され、また前記しきい値より高い場合に前記単数または複数の接点フィンガー(41)がその後退位置まで駆動されるように、前記電磁補償手段(88)と前記電磁的制限手段(90)が構成され、 前記可動接点手段(28)の中を流れる電流強さが制限しきい値に達する時に前記支承キャリヤ(26)によって動的接続手段(24)に加えられる合力が超高速開放しきい値より低い、 ことを特徴とする高い動電力を有する低圧回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/02 ( 200 6.01) ,  H01H 83/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01H 73/02 C ,  H01H 83/02 G
引用特許:
審査官引用 (9件)
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