特許
J-GLOBAL ID:201103067670890229

建築用壁板材の製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156179
公開番号(公開出願番号):特開2000-345685
特許番号:特許第4307632号
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】施工状態において壁面に露出する矩形状の表面部(2)の両長辺側側縁部に連続して所定高さの立下がり部(3,3)が裏面側に屈曲して形成されており、該表面部(2)の両短辺側側縁部に該立下がり部(3,3)に延設された立下がり部延設片(9a,9a)に切れ目無く連続する折曲部(6,6)が裏面側に屈曲して形成されており、該立下がり部(3,3)には全長に亘って連続して連結相手側の建築用壁板材に嵌合せしめられる雄型の嵌合部(4)と雌型の嵌合部(5)とがそれぞれ形成されている表面材(1)と、該表面材(1)の裏面側に充填されている発泡合成樹脂(8)を被覆している裏面材(7)とが、両長辺側側縁部ではいずれか一方の側縁部が他方の側縁部で覆われている建築用壁板材を製造するに際し、 表面材(1)となる金属帯の表面部(2)の長手方向と平行な両側縁部に立下がり部(3,3)及び雄雌型の両嵌合部(4,5)となる部位を成形した樋状内に発泡合成樹脂(8)を充填し裏面側に裏面材(7)を被覆した長尺状の部材(9)を雄雌型の嵌合部(4,5)を形成された側縁部が長辺側側縁部となる所定の長さに切断し、該部材(9)の切断面(10)から長手方向に一定の距離を隔てた位置に裏面材(7)側から所定深さの第一切込み(11)を全幅に亘って形成すると共に、 該部材(9)に表面部(2)と平行に切断面(10)から第一切込み(11)に至る第二切込み(12)を形成してこれらの切込み(11,12)により該部材(9)より分離された分離部分(13)を除去した後、 該部材(9)の前記第一切込み(11)位置より前記切断面(10)側に残存する発泡合成樹脂(8)を除去し、 次いで該部材(9)の立下がり部(3)であった前記切断面(10)側に延設されている立下がり部延設片(9a)の切断面(10)側端部を外方にねじるように押し広げた後、 該部材(9)の立下がり部延設片(9a)の押し広げられた切断面(10)側端部と切断面(10)から折曲部(6)の高さに対応する位置までの折曲部相当部(9b)とを裏面側に屈曲して立下がり部延設片(9a)に連続した折曲部(6)を形成する ことを特徴とする建築用壁板材の製造方法。
IPC (2件):
E04F 13/12 ( 200 6.01) ,  E04C 2/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04F 13/12 B ,  E04C 2/26 V
引用特許:
出願人引用 (2件)

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