特許
J-GLOBAL ID:201103068047329458

微小気泡発生器を有するプロセス装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-012727
公開番号(公開出願番号):特開2011-147907
出願日: 2010年01月25日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】1 化学プロセスの効率をあげること。 2 螺旋状の疑似マイクロ反応流路を形成する狭い間隙を有するCT(Couette-Taylor)反応器の殺菌および・または洗浄作業を軽減すること。 3 マイクロバブルからナノバブルを安定して生成すること。【解決手段】 1 マイクロバブル発生器とCT(Couette-Taylor)反応器とを結合してマイクロバブル圧壊によるラジカル発生やバブル衝突の物理作用で反応器の間隙を殺菌および/または洗浄できるようにした。 2 マイクロバブル発生器と電極付きCT(Couette-Taylor)反応器とを結合して、放電や電解でナノバブルを抽出・生成できるようにした。 3 同軸回転する内筒との共通の回転軸と水平面ないしは鉛直線とのなす角度を自在に変化させる手段をさらに具備して装置内の反応を安定化する装置傾斜を確保できるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定中空外筒、該外筒内壁と概一定な間隙を保ちつつ同軸回転する内筒、該内筒の回転手段、 前記間隙の一端に液体を供給する手段C1、および、 該間隙の他端から前記の液体を抽出する手段C2、を具備し、 前記内筒が回転中に、前記液体を前記供給手段にて前記間隙に概一定な流動レートで供給することで、 該液体が前記間隙のなかで螺旋状のCT(Couette-Taylor)流れパターンを形成して流動されつつ 液体に関わるプロセスが実行されるプロセス装置であって、 前記液体供給手段C1が供給する液体を、 A1:装置外部の液体、と、 B1:前記間隙の他端から前記の液体を抽出する手段C2で抽出された液体、 とに切替える手段C21を兼備した、CT(Couette-Taylor)反応器のプロセス装置。
IPC (3件):
B01J 19/08 ,  A61L 2/02 ,  B01J 19/18
FI (3件):
B01J19/08 A ,  A61L2/02 Z ,  B01J19/18
Fターム (11件):
4C058AA24 ,  4C058BB02 ,  4C058CC06 ,  4G075AA13 ,  4G075BA10 ,  4G075BD07 ,  4G075BD27 ,  4G075CA20 ,  4G075EC21 ,  4G075EC25 ,  4G075ED01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 超微粒子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094895   出願人:小野田セメント株式会社, 荻原隆
  • 混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348331   出願人:谷口インキ製造株式会社
  • 電気分解装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323021   出願人:小島照男, 高橋美奈子
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審査官引用 (8件)
  • 超微粒子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094895   出願人:小野田セメント株式会社, 荻原隆
  • 混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348331   出願人:谷口インキ製造株式会社
  • ライン洗浄方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-173998   出願人:株式会社日立プラントテクノロジー
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