特許
J-GLOBAL ID:201103068365937793

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-085763
公開番号(公開出願番号):特開2011-215095
出願日: 2010年04月02日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】腕部を栓部材の溝部内に配置させるにあたり、栓部材の熱膨張を起因とする溝部のクラックの発生を抑制することができるガスセンサを提供することを目的とする。【解決手段】ガスセンサ1のうち、後端向き面99側にて大気連通孔91を起点にリード線挿通孔を避けて径方向外側に向かって延び、グロメット9の先端側に向かって切り欠き、底面94及び側面を有する溝部93を備えるグロメット9に対し、外筒3に結合され、保護部34に接続する腕部33を、グロメット9の溝部93の底面94と間隙T1を設けて配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線方向に延びると共に、自身の先端側に被検出ガスを検出するための検出部を有する検出素子と、 該検出部を自身の先端から突出させつつ、前記検出素子の径方向周囲を取り囲む主体金具と、 前記主体金具の後端側に配置され、自身の先端部が前記主体金具に固定される筒状の外筒と、 該外筒の内側に配置される栓部材であって、前記検出素子の検出信号を取り出すためのリード線が挿通されるリード線挿通孔、及び、通気性と防水性を有するフィルタ部材を介在させて前記外筒の内部と外部との大気連通を可能とする大気連通孔が、それぞれ軸線方向に延びるように形成された栓部材と、 を備えたガスセンサにおいて、 前記栓部材は、自身の後端向き面側にて前記大気連通孔を起点に前記リード線挿通孔を避けて径方向外側に向かって延びると共に、前記栓部材の先端側に向かって切り欠き、底面及び側面を有する溝部を有し、 前記軸線方向後端側から前記栓部材の前記大気連通孔を覆うことで前記フィルタ部材を保護する保護部であって、前記大気連通孔の開口よりも小さい開口を有する保護部と、該保護部に接続すると共に、径方向に延び、少なくとも一部が前記栓部材の前記溝部内に配置される腕部と、が外筒に結合され、 前記腕部は、前記溝部の前記底面と間隙を設けて配置されていることを特徴とするガスセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (6件):
2G004BC02 ,  2G004BD05 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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