特許
J-GLOBAL ID:201103068652729085

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270590
公開番号(公開出願番号):特開2001-090512
特許番号:特許第4440384号
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁及び排気弁の少なくとも何れか一方を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸と一体的に回転するハウジング部材と、 このハウジング部材に設けた対のシュー部に相対回転可能に組付けられてベーン部にて前記ハウジング部材内に進角油室と遅角油室を形成し前記従動軸または前記駆動軸と一体的に回転するロータ部材と、 前記ハウジング部材と前記ロータ部材の初期位相を規定するストッパ機構と、 前記初期位相にて前記ハウジング部材と前記ロータ部材の相対回転を規制するロック機構を備えるとともに、 前記進角油室及び前記遅角油室への作動油の給排を制御するとともに前記ロック機構のロック・アンロックを制御する油圧回路を備えた弁開閉時期制御装置において、 前記ストッパ機構及び前記ロック機構を、前記ハウジング部材の径方向に摺動可能に組付けられて先端部が前記ロータ部材に向けて常時突出するロック部材と、 前記ロータ部材の外周部に形成されて前記ハウジング部材と前記ロータ部材の相対回転を許容した状態で前記ロック部材の先端部を収容するフリー凹所と、 このフリー凹所の周方向一端に形成されて前記ロック部材の先端部との当接により初期位相を規定するストッパ面と、 このストッパ面に沿って連続的に形成されて前記初期位相にて前記ロック部材の先端部を周方向移動不能に収容可能なロック凹所と、 前記ロック部材を前記ロック凹所に向けて付勢するロックスプリングとを備える構成とし、 前記ハウジング部材を、前記対のシュー部を径内方に有するハウジング本体と、このハウジング本体とにより後方に開口し内部に前記ロータ部材を収容する収容部を形成するフロントプレートと、前記収容部の開口部を覆う被覆部を形成するリヤ薄肉プレートとリヤ厚肉プレートとを備える構成として、 前記リヤ厚肉プレートに形成されていて径方向に延びフロント側に開口するとともに径内方に開口しフロント側の開口を前記リヤ薄肉プレートによって閉塞されて径内方にのみ開口する収容溝に前記ロック部材と前記ロックスプリングを組付けたことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01L 1/34 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-092504
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-074823   出願人:アイシン精機株式会社
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-120307   出願人:アイシン精機株式会社
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