特許
J-GLOBAL ID:200903094497130298

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120307
公開番号(公開出願番号):特開平9-303118
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 カムシャフトとタイミングプーリとの間の位相変換行い、流体で制御するベーンタイプの弁開閉時期制御装置のカムシャフトとタイミングプーリとの間の位相を固定するピンを解除する場合に、カムシャフトとタイミングプーリとの間を相対回転させる力が作用する力が発生する前に確実にピンを解除すること。【解決手段】 ピンに隣接する圧力室へ供給する油圧通路に絞り機構を介在させることによって、圧力室へ流入する油圧を制限しピンを解除する油圧を確保すること。
請求項(抜粋):
内周部に複数の圧力室を形成する仕切壁を備えた回転伝達部材と、該回転伝達部材の内周に配置し前記圧力室を区画するベーンを取り付けた吸気弁又は排気弁を開閉させる回転軸と、前記ベーンで区画される圧力室をそれぞれ圧力作動室とし該圧力作動室へ流体を吸排するそれぞれの流体通路と、前記回転軸に設けた受容孔に前記回転伝達部材の前記圧力室の間に設けた支持孔に収容され付勢手段によって付勢されたピンを挿入して前記回転伝達部材と前記回転軸の位相を保持し、前記ピンに前記回転軸側から前記流体通路の流体を供給して前記ピンの挿入を解除し前記回転伝達部材と前記回転軸の相対回転を許容する位相保持機構からなる弁開閉時期制御装置において、前記支持孔に隣接する前記圧力室の前記圧力作動室へ流体を吸排する前記流体通路に絞り機構を配置したことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-092504
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062720   出願人:アイシン精機株式会社
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-042741   出願人:アイシン精機株式会社

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