特許
J-GLOBAL ID:201103068834399803

歯車式自動変速装置におけるセレクトゲート位置設定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷 照一 ,  小林 脩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-018999
公開番号(公開出願番号):特開2001-208178
特許番号:特許第4516652号
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ロー位置、中立位置、ハイ位置に割出し移動されて各ギヤ切替機構を低速、中立、高速に切替える複数のシフトフォークをシフト方向に移動可能にハウジングに並設し、 シフトアンドセレクトレバーを前記シフト方向と直角なセレクト方向に伸長する軸線回りに回動且つ軸移動可能にまた前記シフトフォークの背面に対向するように前記ハウジングに装架し、 前記シフトフォークの背面には、前記シフトアンドセレクトレバーから半径方向に突出して形成された係合部が前記シフトアンドセレクトレバーの回動方向において係合し、前記セレクト方向において通過可能な凹部を設け、 全ての前記シフトフォークが前記中立位置に割出されたとき全ての前記凹部は前記セレクト方向に整列して回動方向の中立位置に割出された前記シフトアンドセレクトレバーの係合部のセレクト方向移動を可能とし、 前記中立位置に割出された前記シフトフォークの凹部内を前記セレクト方向に前記シフトアンドセレクトレバーの係合部の両側面近傍まで伸長する一対のインターロック部を有するインターロック部材を前記シフトアンドセレクトレバーに前記セレクト方向の相対移動を規制して前記回動方向には相対移動可能に装架し、 前記シフトアンドセレクトレバーに一端が固着されて半径方向に延びる駆動アームとその先端に連結されたシリンダからなり、前記シフトアンドセレクトレバーを回動してその係合部に係合された前記凹部を介して前記シフトフォークを前記シフト方向に沿って前記ロー位置、中立位置、ハイ位置に割出し移動するシフト駆動手段と、 前記シフトアンドセレクトレバーに同軸的に連結されたシリンダからなり、前記回動方向の中立位置に割出された前記シフトアンドセレクトレバーの係合部を前記中立位置に位置する各シフトフォークの凹部に係合する複数のセレクトゲート位置に前記セレクト方向に沿って割出し移動するセレクト駆動手段を設け、 前記シフトアンドセレクトレバーの係合部のシフト方向位置を検出するシフトストローク検出手段及びセレクト方向位置を検出するセレクトストローク検出手段を設けた 歯車式自動変速装置において、 前記シフトアンドセレクトレバーの係合部を前記凹部に係合させて前記シフトフォークを前記シフト方向において前記ロー又はハイ位置に前記シフト駆動手段によりシフトさせ、 且つ前記シフトアンドセレクトレバーの係合部を移動が規制されるまでセレクト方向に前記セレクト駆動手段により移動させ、 その後前記セレクト駆動手段を自由状態とし、この自由状態での前記セレクトストローク検出手段の出力を読込み、 この出力に基いて前記シフトされたシフトフォークに対応するセレクトゲート位置を設定する制御手段を設けたこと を特徴とする歯車式自動変速装置におけるセレクトゲート位置設定装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ( 200 6.01) ,  F16H 63/30 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 63/30
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-132820
  • 特開昭58-180327
  • 特開平3-113164
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-132820
  • 特開昭58-180327
  • 特開平3-113164
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