特許
J-GLOBAL ID:201103068941152098

パワートレーンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311901
公開番号(公開出願番号):特開2003-120805
特許番号:特許第4051913号
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両に設けられ、かつ、燃料の燃焼により動力を出力するエンジンと、前記車両に設けられ、かつ、前記エンジンの動力が伝達される車輪と、前記エンジンと車輪との間に設けられ、かつ、流体の運動エネルギにより動力伝達をおこなう流体伝動装置と、前記エンジンから車輪に至る動力伝達経路に前記流体伝動装置と並列に配置され、かつ、摩擦力により動力伝達をおこなうクラッチと、前記エンジンの動力で駆動される補機装置とを有し、前記クラッチのトルク容量と、前記補機装置を駆動する負荷とを制御することのできるパワートレーンの制御装置において、 前記エンジンへの燃料の供給が停止され、かつ、前記車両が惰力走行しているとともに、前記クラッチが係合されて車両の運動エネルギが前記エンジンに伝達されている場合に、実際のエンジン回転数が前記エンジンに燃料を供給する制御をおこなう所定回転数よりも低くなったか否かを判断する回転数判断手段と、 この回転数判断手段により、実際のエンジン回転数が前記エンジンに燃料を供給する制御をおこなう所定回転数よりも低くなったと判断された場合に、前記補機装置を駆動する負荷を減少させるとともに、この補機装置を駆動する負荷の減少状態を、その負荷の減少にともなう車両速度の増加状態に応じて設定する協調制御手段と、 この協調制御手段により前記補機装置を駆動する負荷を減少させる制御をおこなった後、係合されているクラッチのトルク容量を低下させる制御をおこなうクラッチ制御手段と を備えていることを特徴とするパワートレーンの制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 61/14 601 R
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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