特許
J-GLOBAL ID:201103069131701253

鉄道車両における低空力騒音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-162577
公開番号(公開出願番号):特開2011-016448
出願日: 2009年07月09日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】鉄道車両の屋根上かつ車間部分に設置される保護ゴム等から発生する騒音を低減させることができる鉄道車両における低空力騒音構造を提供する。【解決手段】車間渡り線6を車両1,2の屋根1a,2aと擦れることから保護する保護ゴム7a,7aにおいて、胴端部の形状を流線形や円錐形としてここから空力騒音が発生しにくい保護ゴム7a,7aとする。更に、車両1,2の屋根1a,2a上で、直線ジョイントなどの突起物に走行風が直接に当たることがないように車間部分3を挟んで配置される静音カバー5a,5aにおいて、各静音カバー5aに増設カバー部51を張り出して設ける。静音カバー5aに沿って流れる気流の後流内に車間渡り線6及び保護ゴム7a,7aを配置することによって、車間渡り線6及び保護ゴム7a,7aに走行風が直接当たることに起因した空力騒音を低減させることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両の屋根上で且つ車間部分に設置される車間渡り線に対して、前記屋根と前記車間渡り線が摩擦することを防ぐために装着される保護ゴムにおいて、 前記保護ゴムは、前記車間渡り線を覆う本体胴部と、当該本体胴部の前記車間渡り線に沿う方向の両端に配設される胴端部とから成り、 前記胴端部は、前記本体胴部側から端部先端に至るまで滑らかに窄む形状としたことを特徴とする鉄道車両における低空力騒音構造。
IPC (1件):
B61D 49/00
FI (1件):
B61D49/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る