特許
J-GLOBAL ID：201103069290985165

混合セメントクリンカー及びその製造方法

発明者：
丸屋 英二

丸屋 英二 について

, 
高橋 俊之

高橋 俊之 について


出願人/特許権者：
宇部興産株式会社

宇部興産株式会社 について


代理人 (4件)： 津国 肇 ,  束田 幸四郎 ,  齋藤 房幸 ,  川田 秀美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-257906
公開番号（公開出願番号）：特開2011-102214
出願日： 2009年11月11日
公開日（公表日）： 2011年05月26日
要約：
【課題】添加剤を用いることなく、また、セメントクリンカーの焼成条件や設備を大幅に変更することなく、クロム含有量の多い産業廃棄物を原料として使用した場合であっても、六価クロムの溶出が少ないセメントクリンカーを提供する。【解決手段】C3Sと、1〜10質量%のC2Sと、0.5〜7質量%のC3Aと、10〜30質量%のC4AFとを含むセメントクリンカー(A)と、C3Sと、40〜62質量%のC2Sと、12〜28質量%のC3Aと、1〜9質量%のC4AFとを含むセメントクリンカー(B)とを混合した混合セメントクリンカー及びその製造方法である。本発明の混合セメントクリンカーは、従来のポルトランドセメントクリンカーの鉱物組成を変えることなく、六価クロムの溶出を少なくすることができ、環境負荷低減に貢献できる。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
C3Sと、1〜10質量%のC2Sと、0.5〜7質量%のC3Aと、10〜30質量%のC4AFとを含むセメントクリンカー(A)と、 C3Sと、40〜62質量%のC2Sと、12〜28質量%のC3Aと、1〜9質量%のC4AFとを含むセメントクリンカー(B)とを混合したことを特徴とする混合セメントクリンカー。
IPC (4件)：
C04B 7/38 ,  C04B 7/345 ,  C04B 7/60 ,  B09B 3/00
FI (4件)：
C04B7/38 ,  C04B7/345 ,  C04B7/60 ,  B09B3/00 303H
Fターム (15件)：
4D004AA32 ,  4D004AA36 ,  4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004AC04 ,  4D004BA02 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA30 ,  4D004CB13 ,  4D004CB32 ,  4D004CC13 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10
引用特許：
審査官引用 (5件)
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引用文献：
審査官引用 (3件)

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