特許
J-GLOBAL ID:201103069337800703
加圧シリンダの高速駆動方法及びその装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
林 宏
, 後藤 正彦
, 林 直生樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-329479
公開番号(公開出願番号):特開2003-130008
特許番号:特許第3851137号
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 空気圧駆動の加圧シリンダにおけるピストンに連結したピストンロッドの突出ストロークの終端で、該ピストンロッドによりワークを加圧して必要な作業を行い、その後、次の突出ストロークのために該ピストンロッドを可変の指定位置まで復帰させるところの加圧シリンダの駆動方法であって、
上記ピストンロッドの復帰ストロークにおいて、上記加圧シリンダを動作させるサーボ弁の制御装置に該加圧シリンダに付設したピストンロッド位置検出器の出力をフィードバックして、該制御装置に入力される上記指定位置との差をなくす制御装置出力により上記サーボ弁を動作させ、
ピストンロッドが上記指定位置に復帰したときには、ピストンの両側の圧力室を実質的に同圧力が負荷された状態に保持し、この状態から上記加圧シリンダにおける突出ストローク時の加圧側圧力室への圧力流体の供給によりピストンロッドを突出ストロークさせ、
上記加圧シリンダを、ピストンロッドの突出ストロークの終端付近における速度を該加圧シリンダの排気側圧力室への空気圧の一時的封入によって減速させるクッション機構付きとし、該排気側圧力室のピストン背圧によりピストンロッドの先端をワークにソフトタッチさせ、
突出ストロークの終端でピストンロッドによりワークを加圧するに際し、
クッション作用時の排気側圧力室の内圧が加圧側圧力室の内圧よりも低下したことをトリガーとして、該排気側圧力室のピストン背圧を急速に低下させる急速排気弁を動作させ、最大加圧力発生時点までの時間を短縮する、
ことを特徴とする加圧シリンダの高速駆動方法。
IPC (4件):
F15B 11/06 ( 200 6.01)
, F15B 11/15 ( 200 6.01)
, B23K 11/11 ( 200 6.01)
, B23K 11/24 ( 200 6.01)
FI (4件):
F15B 11/06 G
, F15B 11/15
, B23K 11/11 521
, B23K 11/24 335
引用特許:
前のページに戻る