特許
J-GLOBAL ID:201103069493660334

浅層型スラリーインジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小橋 信淳 ,  小橋 立昌
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229356
公開番号(公開出願番号):特開2003-038012
特許番号:特許第3593560号
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】トラクタ(1)に連結され、幅方向に複数条設けられて家畜糞尿のようなスラリーを圃場土中に連続して施用するインジェクタ(2)において、前記インジェクタ(2)は、掘削刃(16)の後部にスラリー注入管(17)及び覆土板(18)を配設し、該掘削刃(16)、スラリー注入管(17)及び覆土板(18)を、本体フレーム(6)に対して先端部が回転支持部材(10)を介して左右回動可能に支持された支持アーム(11)の後部側に、上下方向に作動する平行リンク(12)、該平行リンク(12)に架設されたバネ(13)及び上下移動範囲規制部材(14)を介して支持し、前記本体フレーム(6)に、ゲージホイール(19)を上下移動してインジェクタ(2)によるスラリーの圃場土中への施用深さを調節する上下調節支持装置(20)及びインジェクタ(2)の作業を安定させるウエイト(32)を備え、インジェクタ(2)によるスラリーの圃場土中への施用深さを、地表から15cm付近までの浅層に設定し、前記インジェクタ(2)を、前記平行リンク(12)、バネ(13)、上下移動範囲規制部材(14)及び前記回転支持部材(10)により圃場の凹凸に対して独立して追従可能に懸架し、インジェクタ(2)が土中の障害物に接触すると上方、左右に移動でき、スラリーの注入深さを確保して圃場表面への露出を防ぐようにし、かつ前記回転支持部材(10)によりインジェクタ(2)を土中に挿入したまま旋回可能に支持したことを特徴とする浅層型スラリーインジェクタ。
IPC (1件):
A01C 23/02
FI (1件):
A01C 23/02 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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