特許
J-GLOBAL ID:201103069649356045
セキュリティポリシーの作成支援システムおよびセキュリティ対策決定支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398244
公開番号(公開出願番号):特開2003-196476
特許番号:特許第3872689号
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】情報資産毎に、該情報資産を識別するための資産ID、を有する資産要素からなる第一の要素データと、
前記情報資産が曝される脅威毎に、該脅威を識別するための脅威ID、該脅威の内容を示す攻撃方法、および、該脅威による損失額を単位時間当たりの割合で特定した基準リスク、を有する脅威要素からなる第二の要素データと、
前記脅威への対策毎に、該対策を識別するための対策ID、該対策の具体的な内容を示す対策の内容、該対策に要するコスト額を単位時間当たりの割合で特定した基準コスト、および、該対策による前記基準リスクの削減額を単位時間当たりの割合で特定した基準削減効果、を有する対策要素からなる第三の要素データと、
資産ID、および、該資産IDにより特定される情報資産に関連するキーワードを識別するためのキーワードID、を該資産ID毎に有する資産要素実績からなる第一の要素実績データと、
脅威ID、および、該脅威IDにより特定される脅威に関連するキーワードを識別するためのキーワードID、を該脅威ID毎に有する脅威要素実績からなる第二の要素実績データと、
対策ID、および、該対策IDにより特定される対策に関連するキーワードを識別するためのキーワードID、を該対策ID毎に有する対策要素実績からなる第三の要素実績データと、
キーワード、および、該キーワードを識別するためのキーワードID、を該キーワード毎に有するキーワードデータと、
を記憶する記憶部、制御部、表示部、および、入力部、を備えるセキュリティポリシーの作成支援システムであって、
前記制御部は、
前記入力部を介して、キーワードの入力を受け付けるキーワード受付処理と、
前記キーワード受付処理で受け付けたキーワードに対応するキーワードIDを前記キーワードデータから抽出するキーワードID抽出処理と、
前記キーワードID抽出処理で抽出したキーワードIDに関連する資産ID、脅威ID、および、対策IDをそれぞれ前記第一の要素実績データ、前記第二の要素実績データ、および、前記第三の要素実績データ、から抽出する要素抽出処理と、
前記要素抽出処理で抽出された資産ID毎に、該資産IDにより特定される情報資産が曝される脅威を、前記要素抽出処理で抽出された脅威IDにより特定される脅威の中から前記入力部を介して特定する処理を受け付ける脅威特定処理と、
前記脅威抽出処理で特定された脅威毎に、該脅威に対して採用する対策を、前記要素抽出処理で抽出された対策IDにより特定される対策の中から前記入力部を介して特定する処理を受け付ける対策特定処理と、
前記脅威特定処理で特定された脅威毎に、前記第二の要素データから前記基準リスクを抽出して加算することで、該資産毎の合計値であるリスク合計値を算出するとともに、前記脅威抽出処理で脅威を抽出した資産毎に、前記対策特定処理で特定された対策に対応する基準削減効果を前記第三の要素データから抽出し、該基準削減効果を前記リスク合計値から各々減算することで、残存リスク額を算出する残存リスク算出処理と、
前記脅威抽出処理で脅威を抽出した資産毎に、前記対策特定処理で特定された対策に対応する基準コストを前記第三の要素データから抽出し、該基準コストを各々加算することにより所用コスト額を算出する所用コスト算出処理と、
前記脅威抽出処理で脅威を抽出した資産毎に、前記残存リスク額、前記所用コスト額、および、前記対策特定処理で特定された対策、を特定したセキュリティポリシーを作成し、該セキュリティポリシーを前記表示部に表示する表示処理と、
を行うことを特徴とするセキュリティポリシーの作成支援システム。
IPC (2件):
G06Q 10/00 ( 200 6.01)
, G06F 21/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 17/60 174
, G06F 15/00 330 A
引用特許:
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