特許
J-GLOBAL ID:201103069653360634

シール不良検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 英穂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376688
公開番号(公開出願番号):特開2001-174442
特許番号:特許第4435294号
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長尺状または扁平状の絶縁性の密封包装体内に流動性の良導体内容物が空気等の絶縁ガスと共に封入された被検体の表面に異極性の摺接電極を接触させ交流または直流の高圧電圧を印可し、該表面に閃絡電流が発生したか否かを判別して当該箇所のシール不良の有無を検査するシール不良検査装置において、前記被検体の搬送方向に沿った縦断面形状が上に凸の略二等辺三角形を成すように各頂部内側に配設されて駆動回転する少なくとも3個の駆動プーリー間に架け渡されて従動周回する山形ベルトコンベヤと、該山形ベルトコンベヤの上流側で前記二等辺三角形の一辺を成して上頂部に向かって前記被検体が上昇する上昇搬送路と略同一の搬送面を有し、前記山形ベルトコンベヤの上流側端縁から離間した位置で周回移動する搬入ベルトコンベヤと、前記山形ベルトコンベヤの下流側で前記二等辺三角形の他の一辺を成して前記被検体が上頂部から下降する下降搬送路と略同一の搬送面を有し、前記山形ベルトコンベヤの下流側端縁から離間した位置で周回移動する搬出ベルトコンベヤと、前記山形ベルトコンベヤと前記搬入ベルトコンベヤおよび前記搬出ベルトコンベヤとの間の間隙部にそれぞれ搬送路に向かって対向するように配設された複数の異極性の摺接電極とを具えて、前記被検体を前記搬入ベルトコンベヤから前記山形ベルトコンベヤの上昇搬送路へと搬送する過程で、前記被検体の長手方向が水平方向に対して傾斜した状態で保持しつつ、前記被検体の上下側に前記摺接電極を接触させて当該箇所のシール不良の有無を検査する第1のシール不良検査過程と、前記被検体を前記山形ベルトコンベヤから下降搬送路に沿って前記搬出ベルトコンベヤへと搬送する過程で前記被検体の長手方向が水平方向に対して反対側に傾斜した状態で保持しつつ、その上下側に位置する前記摺接電極を接触させて当該箇所のシール不良の有無を検査する第2のシール不良検査過程を経るようにしたことを特徴とするシール不良検査装置。
IPC (2件):
G01N 27/92 ( 200 6.01) ,  G01M 3/40 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 27/92 A ,  G01M 3/40 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭59-124247
  • 特開昭59-124246
  • 容器検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137835   出願人:澁谷工業株式会社
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-124247
  • 特開昭59-124246
  • 容器検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137835   出願人:澁谷工業株式会社
全件表示

前のページに戻る