特許
J-GLOBAL ID:201103070104785680

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-040742
公開番号(公開出願番号):特開2011-065129
出願日: 2010年02月25日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】低温定着性に優れ、耐久性に優れた、すなわち耐刷時における感光体へのフィルミングがなく、さらに、トナー漏れ、すなわち、現像ローラーからトナーがこぼれ落ちることが抑制されるトナーの製造方法、さらに、加熱処理工程の時間が短く、生産性の高いトナーの製造方法を提供すること。【解決手段】少なくとも結着樹脂と着色剤とを溶融混練し混練物を得る工程(工程1)、及び工程1で得られた混練物を加熱処理する工程(工程2)を含む、トナーの製造方法であって、前記結着樹脂が結晶性樹脂と非晶質樹脂からなり、該結晶性樹脂が炭素数2〜10の脂肪族ジオールを含有したアルコール成分と芳香族ジカルボン酸化合物を含有したカルボン酸成分とを縮重合させて得られる縮重合系樹脂成分と、スチレン系樹脂成分とを含む複合樹脂を含有してなり、該複合樹脂における縮重合系樹脂成分とスチレン系樹脂成分との重量比(縮重合系樹脂成分/スチレン系樹脂成分)が、50/50〜95/5であり、結着樹脂中の複合樹脂の含有量が5〜40重量%であるトナーの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂と着色剤とを溶融混練し混練物を得る工程(工程1)、及び工程1で得られた混練物を加熱処理する工程(工程2)を含む、トナーの製造方法であって、前記結着樹脂が結晶性樹脂と非晶質樹脂からなり、該結晶性樹脂が炭素数2〜10の脂肪族ジオールを含有したアルコール成分と芳香族ジカルボン酸化合物を含有したカルボン酸成分とを縮重合させて得られる縮重合系樹脂成分と、スチレン系樹脂成分とを含む複合樹脂を含有してなり、該複合樹脂における縮重合系樹脂成分とスチレン系樹脂成分との重量比(縮重合系樹脂成分/スチレン系樹脂成分)が、50/50〜95/5であり、結着樹脂中の複合樹脂の含有量が5〜40重量%であるトナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (3件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325
Fターム (8件):
2H005AA01 ,  2H005AB02 ,  2H005AB04 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA18 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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