特許
J-GLOBAL ID:201103070129098831
原子発振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-137996
公開番号(公開出願番号):特開2010-287937
出願日: 2009年06月09日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】短期周波数安定性が向上した原子発振器を得ること。【解決手段】ソレノイドコイル5が、レーザー光11およびレーザー光12の光軸X上にある磁気シールド7の2つの底71,72にわたって設けられているので、原子セル2の長さと比較してソレノイドコイル5の長さを長くできる。原子セル2は、レーザー光源1とレーザー光検出器3との間に位置しているので、原子セル2は、ソレノイドコイル5の中ほどに位置している。ソレノイドコイル5の中心部23程磁場が一定であるので、アルカリ金属元素6に略均一な磁場を印加でき、ゼーマン分裂後のエネルギー準位間のエネルギー差を安定にできる。したがって、単一の共鳴周波数に近づき、原子共鳴信号を尖鋭にでき、短期周波数安定性が向上した原子発振器10を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
励起光を射出する励起光源と、
前記励起光が入射する原子セルと、
前記原子セルに封入されたアルカリ金属元素と、
前記原子セルからの射出光を検出する光検出器と、
前記原子セルの前記励起光の入射側と前記射出光の射出側との間にわたって、略均一な磁場を印加する磁場発生手段と、
少なくとも前記励起光源、前記原子セル、前記光検出器および前記磁場発生手段を収める磁気シールドとを備えた
ことを特徴とする原子発振器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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原子発振器の静磁場印加構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-413567
出願人:富士通株式会社
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周波数基準セル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-172244
出願人:株式会社ニコン
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特開昭62-151002
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特公昭44-031432
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審査官引用 (4件)